競技別トレーニングで必要な体の機能 〜レスリング編〜
2024/08/02
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの正木穂高です。
今回は「競技別トレーニングで必要な体の機能」 → シリーズ⑩レスリング編 でコラムを書いていきます。
早速ですが「レスリング」での競技動作といえば、タックル、ホールド、ガブリ、ガッツレンチなどがあります。
上記の中でも「タックル」と「ホールド」について紹介します。
実際にAWAKESでは、様々な競技のアスリートがトレーニングに来られており、このような話を伝えながらトレーニングを進めさせていただいております。
「タックル」では、重心のコントロールやMP関節での出力により、パフォーマンスアップが可能です。
よって、呼吸による重心コントロール能力+MP関節の可動域拡大・剛性が必要です。
具体的に、呼吸による重心のコントロールでは胸式や腹式ではなくインナーユニット(腹横筋、横隔膜、内腹斜筋、骨盤底筋群)の活性化を行い、腹腔内圧を高められるようにしていきます。
MP関節の可動域・剛性では、MP関節(中手骨指節骨間関節)を動かす足底に付着する筋群のリリースやストレッチを行い、荷重下での股関節との連動を行うことで前への爆発的な筋出力へ繋がります。
「ホールド」では、背骨の可動域拡大や骨盤の正しい角度により、パフォーマンスアップが可能です。
よって、背骨を柔らかく動かせること+正しい骨盤の位置の認知が必要です。
具体的に、背骨を柔らかくするためには前提として固くなってしまっている要因は人それぞれですが、地面でのグランディングエクササイズや空間認知機能向上による体性感覚器の向上を行い、背骨周囲の筋群の筋緊張を抑制し、3面で動かせるよう可動域拡大エクササイズを実施します。
正しい骨盤の位置の認知では、骨盤の後方中央にある仙骨を上手く使えるようにするためのエクササイズを実施します。
仙骨は腰椎・胸椎・頚椎を繋ぐ非常に大切な役割があり、正しい位置の認知や体幹を強化する上で大きなポイントです。
これらが「レスリング」での競技動作に合わせた機能的な体の使い方です。
このような文面だけではわかりにくいという方はぜひ一度、実感するために体験トレーニングへお越しください!!
次回は「柔道」を紹介していきたいと考えております!
ぜひ、ご覧ください!
さらに詳しい内容をという方は、
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