競技別トレーニングで必要な体の機能 〜水泳編〜
2024/07/26
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの正木穂高です。
今回は「競技別トレーニングで必要な体の機能」 → シリーズ⑨水泳編 でコラムを書いていきます。
早速ですが「水泳」での競技動作といえば、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライなどがあります。
上記の中でも「クロール」と「バタフライ」について紹介します。
実際にAWAKESでは、様々な競技のアスリートがトレーニングに来られており、このような話を伝えながらトレーニングを進めさせていただいております。
「クロール」では、背骨と肩甲骨の協調性や体の中心部からのキックにより、パフォーマンスアップが可能です。
よって、背骨と肩甲骨のMostability機能+体の中心からの力発揮が必要です。
具体的に、背骨と肩甲骨のMostabilityでは脊柱の3面運動のクオリティ向上や肩甲上腕関節、肩鎖関節、胸鎖関節などの関節可動域の拡大後、stabilization systemへのアプーチを行いMostabilityの獲得を得てから強度の高い複合動作へ移り、協調性へ繋げていきます。
体の中心からの力発揮では、キック時に足の末端部で水をけることが多いですが、足の筋肉は骨盤よりもまだ上に位置する背骨から筋肉が付き始める腸腰筋という筋肉が存在します。
そこからいかに股関節を動かして、前への推進力に変えられるかで力の伝達が大きく変化します。
「バタフライ」では、背骨のしなやかさや股関節からの体の連動性向上でパフォーマンスアップが可能です。
よって、背骨の可動域+股関節からの力発揮が必要です。
具体的に、背骨の可動域では主に「胸椎の伸展」の可動域をあげていくことが大切です。
なぜなら、体全身をしならせて前に進んでいく中で胸椎の伸展が出ることで体を反ることができて、そこから前に進むための推進力が生まれるからです。
また、首や腰へストレスをかけてしまうことにも繋がるため、必須の体の機能になります。
股関節からの力発揮では、先ほど紹介した「胸椎の伸展」を促していくために必要な要素です。
股関節が伸展されると腰椎・胸椎・頚椎と準備に背骨がしなるように連動します。
しかし、この股関節の伸展が上手く行えないと腰椎での力の出力になってしまい、最悪の場合はヘルニアなど椎間板を圧迫するようなストレスがかかるリスクもあります。
これらが「水泳」での競技動作に合わせた機能的な体の使い方です。
このような文面だけではわかりにくいという方はぜひ一度、実感するために体験トレーニングへお越しください!!
次回は「レスリング」を紹介していきたいと考えております!
ぜひ、ご覧ください!
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