ビフォーアフター
2018/12/16
こんにちは!
大阪市西区、堀江、四ツ橋のパーソナルトレーニング・コンディショニングジムAWAKESのトレーナー中原花音です。
現在、トレーニングやピラティス、ヨガ、ストレッチなど何か運動をされている方は、自分の身体の変化を感じていますか?
運動をされている方には、健康増進、引き締め、柔軟性向上、慢性痛の改善、姿勢改善、体力向上など様々な目的があります。
その目的を達成する為に、運動に取り組んでいると思います。
では、皆さんは、どの様にして「目標達成」したか判断していますか?
目標を達成したかどうかについて、分かりやすいものもあれば、判断しにくいものもあります。
例えば、、、
「引き締め」が目的の場合、体重や体脂肪などの数値や見た目で判断することができます。
「姿勢改善」が目的の場合は、画像などでビフォーアフターを見比べると分かりやすいです。
一方で、「慢性痛の改善」が目的の場合、痛みがなくなっている、減っている、出来なかったことが出来るようになっているということで判断できます。
しかし、これは「個人の感覚」なので、判断するのはとても難しいです。
また、「パフォーマンス向上」が目的の場合、試合に勝ったり、上手くなったりしても「トレーニングの成果」かどうかは直接的には分かりづらいものでもあります。
「結果」は目に見えて分かるものと、目には見えないものがあります。
そして、目に見えない個人の感覚(主観)だけでなく、目に見える画像や動画(客観)などを使うことで、身体の変化に気づくことが出来ます。
私たちトレーナーは、お客様自身がどのように感じているかという主観も大切にしていますが、基本的にはお客様の身体の動きや姿勢などを客観的に見ています。
それをお客様にも感じてもらえるように「画像」や「動画」を使うことがあります。
トレーナーから「動きが良くなっています」と言われても、実感がなければ「そうなのかなぁ」「本当かな」と不安に感じる方もいらっしゃると思います。
しかし、「画像」に残しておくことでどこがどう変わっているか、ご自身でも目で見て分かるため納得しやすくなります。
今回はその一例として、あるお客様の「股関節の可動域」のビフォーアフターを紹介します。
こちらのお客様は、「股関節の可動域制限」を一つの課題として「股関節トレーニング」に取り組んできました。
こちらが、11/26の時点での股関節の状態です。
(※シンボックスというポジションで比較しています)
写真を見ると分かる通り、右の写真の方がすわりにくそうですね。
つまり、左股関節外旋、右股関節内旋の可動域制限があるという事です。
そして、約2週間後の写真がこちらです。
左右差を比較すると、まだ右側の写真の方が座りにくそうではありますが、左右差が減ってきているのが分かります。
次の写真は、11/26の右側の写真と、12/13の右側の写真を比べたものです。
こちらの写真をご覧頂くと、一目瞭然。
だいぶ可動域が出てきているのが分かります。
お客様自身は、動きが良くなったことに対しては「何となく」「少し動かしやすいかな」という反応でしたが、この様に写真で見比べることで、「こんなに変わってる!写真で見ると分かりやすい!」と言って下さいました。
この様に、変化を自分自身で感じる事ができるとモチベーションの向上にも繋がります。
皆さんは、せっかく目的を持ってトレーニングに取り組んでくださっているので、ぜひ、変化をご自身で感じて頂きたいです!
AWAKESでは、主観と客観を合わせる為にも「写真」や「動画」などを利用してお客様に変化をお伝えすることも行っております!
また、この様な事を繰り返すと「主観」と「客観」とのずれが少しずつ減っていく事で、体性感覚の向上にも繋がります。
ぜひ、皆さんも写真や動画などでご自身の身体の変化を比較してみてはいかがでしょうか(^^)/