競技別トレーニングで必要な体の機能 〜ラグビー編〜
2024/07/09
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの正木穂高です。
今回は「競技別トレーニングで必要な体の機能」 → シリーズ⑧ラグビー編 でコラムを書いていきます。
早速ですが「ラグビー」での競技動作といえば、タックル、ラン、パス、キック、スクラム、ラインアウト、ラック、モール、切り返しなどがあります。
上記の中でも「切り返し」と「スクラム」について紹介します。
実際にAWAKESでは、様々な競技のアスリートがトレーニングに来られており、このような話を伝えながらトレーニングを進めさせていただいております。
「切り返し」では、フロントフットによる力発揮、背骨のしなやかさにより、パフォーマンスアップが可能です。
よって、脛骨の角度を出すための足首と腓骨のアライメント調整+背骨の3面運動が必要です。
具体的に、フロントフットを使って出力ができれば相手より半歩以上早く動くことに繋げられるような能力ですが、足関節と腓骨、脛骨の関係性が悪いと膝の怪我の恐れもあるため、慎重なアプローチが求められます。
背骨の3面運動では、矢状面・前額面・水平面全ての面でクオリティ高く背骨が動かせると「切り返し動作」と関与するフェイントでのキレやコアの発火に大きく関わるため、様々な要素からパフォーマンスを引き上げることができます。
「スクラム」では、一瞬の爆発的な力発揮、足趾の活用によりパフォーマンスアップが可能です。
よって、オンとオフが求められるキレ+足趾の可動性・剛性が必要です。
具体的に「キレ」=「オンとオフの間に生まれる速度」だと私は考えております。
そのため、自分の身体の「オン」はどういう状態なのか、「オフ」がどういう状態なのかを鮮明に認知してコントロールができるような感覚トレーニングを実施します。
足趾の可動性・剛性では主にキーポイント「MP関節(中手骨指節骨間関節)」をいかに上手く使えるかです。
そのため、MP関節が出力方向へ強い力を発揮できる状態を作る下腿三頭筋や足底の感覚トレーニングを実施します。
これらが「ラグビー」での競技動作に合わせたパフォーマンスアップに繋がる機能的な体の使い方です。
このような文面だけではわかりにくいという方はぜひ一度、実感するために体験トレーニングへお越しください!!
次回は「水泳」を紹介していきたいと考えております!
ぜひ、ご覧ください!
さらに詳しい内容をという方は、
AWAKESチャンネル
https://youtube.com/channel/UCx7TAVNQAe-k4-wOgEbg8Aw%0A%0A
もしくは画像付きで知りたいという方は
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でも同じ内容を紹介しているので、ぜひご覧ください!