感覚器からのアプローチ〜体性感覚編〜
2024/06/13
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの中原花音です。
前回は、「視覚」について紹介させて頂きましたが、皆さんご覧頂けたでしょうか?
もし、まだ見られていない方は是非ご覧頂けると幸いです。
https://www.awakes.jp/blog/9681/
今回は、感覚器のうちの1つ、「体性感覚」について紹介します。
皆さんは背中を何本かの指で触られたときに、何本で触られているか分かりますか?
また、足の指を触られたときに目をつぶったまま、どの指が触られているかわかますか?
是非試してみてください。
どうでしょう。
意外と難しくはないですか?
自分の身体なのに、自分で触られている感覚が明確に分からない
この状態は、身体にとっていい状態ではありません。
自分の皮膚や筋肉、関節を介して脳に情報を正しく伝えることが出来なければ、自分の身体を思い通りに動かすことも難しかったり、バランスがとりにくくなり身体に緊張が入ってしまったりもします。
また、皆さんは足の裏で床を踏んでいる感覚はありますか?
私たちが立っていられるのは、地面からの反力(床反力)があるからです。
なんだか、足元がふわふわしいている。
地に足がついている感覚が分かりにくい。
等と感じられる方は、床反力を利用出来ておりません。
床反力を利用出来ていないことで、お腹の力が抜け、腰が反りやすくなり腰痛を引き起こすケースもあります。
この場合は、腰をマッサージしたり腹筋のトレーニングをしたりしても、根本的には改善しないでしょう。
床を踏めるように、足の裏の感覚を上げるようなトレーニングが必要です。
さらには、背中の感覚が低いことで背骨が硬くなり、肩こりや腰痛を引き起こすケースもあります。
この場合は、どれだけ背骨を柔らかくするストレッチを行っても、また硬くなるでしょう。
床をコロコロ転がったりして、背中に刺激を与えることが必要です。
このように、身体の感覚(体性感覚)が低下していることによる、 不具合や不調はたくさんあります。
ストレッチやエクササイズ、筋トレだけではなかなか改善しない身体の不調や、なかなか向上しないパフォーマンスでお困りの方は、視覚や体性感覚など、感覚器に原因がある可能性も大いに考えられます。
少しでも気になる方は、是非AWAKESにお越し頂き身体のチェックをしてみませんか?
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で内容を紹介しているので、是非ご覧ください!