競技別トレーニングで必要な体の機能 〜ボクシング編〜
2024/06/07
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの正木穂高です。
今回は「競技別トレーニングで必要な体の機能」 → シリーズ④ボクシング編 でコラムを書いていきます。
早速ですが「ボクシング」での競技動作といえば、ジャブ、アッパー、エルボー、ガード、コークスクリュー、ストレート、ダッキング、フック、ボディブロー、などがあります。
上記の中でも「ストレート」と「ガード」について紹介します。
実際にAWAKESでは、プロボクサーがトレーニングに来られており、このような話を伝えながらトレーニングを進めさせていただいております。
「ストレート」では、背骨と肩甲骨の連動性と足底から拳への力の伝達の向上により、パフォーマンスアップが可能です。
よって、背骨と肩甲骨の可動域+足底からの正しいインプットが必要です。
具体的に、背骨と肩甲骨の可動域・連動性ではパンチの動作時に片側の肩甲骨が外へ開くともう片側の肩甲骨は内側に寄り、Push&Pullの作用が働きます。
パンチのタイミングで肩甲骨が外に開く→背骨(胸椎)が回旋する→もう片側の肩甲骨が内側に寄るという流れがいかにスピーディにキレ良くできるかがポイントのため、バンドを使った腹斜筋と肩甲骨・胸椎の連動エクササイズを行い、足底からの正しいインプットでは足趾から生まれる力のベクトルが重要なため、足趾の感覚を高めるために刺激が入るマットを使用したり、靴下を履いていただき、感覚を高めた上で動作へ移っていただきます。
「ガード」では、肩甲骨と体幹部の協調性の獲得でパフォーマンスアップが可能です。
よって、肩甲骨を安定化させるための筋肉の活性化と体幹部との連結が必要です。
具体的に、肩甲骨を安定化させるための筋肉である前鋸筋へのアプローチを行い、前鋸筋が活性化できればキネティックチェーンであるフォースカップル機能を働かせるために前鋸筋と腹斜筋を協調させるためのエクササイズを行っていきます。
最終的には「ガード」と同じ姿勢でも協調できるようにするために競技へ近づけてトレーニングを実施していきます。
これらが「ボクシング」での競技動作に合わせた機能的な体の使い方です。
このような文面だけではわかりにくいという方はぜひ一度、実感するために体験トレーニングへお越しください!!
次回は「バレーボール」を紹介していきたいと考えております!
ぜひ、ご覧ください!
さらに詳しい内容をという方は、
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でも同じ内容を紹介しているので、ぜひご覧ください!