キーポイント「キネティックチェーン」とは?
2024/05/19
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの遠藤です。
突然ですが、このコラムを読んでいただいている皆様!
今ずっと抱えているお身体の不調などはございますか?
「腰が痛すぎて…。」「身体が重だるい。」などお一人お一人でお悩みになっていることは違うと思います。
ではなぜ不調は起こるのでしょうか。
自律神経の乱れか、はたまた姿勢なのかその原因は無数にあるので、自分自身が何が原因でそのように感じているのか知ることが改善への近道です!
今回はその中でもエラーが出やすい例を「キネティックチェーン」という言葉を交えながら書かせていただきます。
そもそもキネティックチェーンとは、
例えば肩甲骨を寄せようとすると自然と胸が反ってくるなど隣の関節の動きにつられて関節が動く運動連鎖のことを言います。
デスクワークなどからなりやすい猫背のような姿勢。
写真を見ていただくとわかるように、
骨盤が後傾する(丸まる)ことで腰椎・胸椎も丸まり頭が前に出ています。
これもキネティックチェーンの一つです。
この姿勢が続くと、
・頭を支えるために首肩がガチガチになる
・腰の筋肉が伸びながら緊張する
・胸郭の動きが制限され、呼吸が浅くなることで自律神経が乱れやすくなる
など多くの不調につながる原因が考えられます。
これはいち早く治さなければなりません!
原因が無数にある分、エクササイズも無数にあります!
今回はその中でも今からでもすぐに実施できるようなエクササイズを簡単にではありますが、紹介させていただきます。
①「転がる:Rolling like a ball」
三角座りから後ろ向きに転がります。
身体のバランス機能を担う三半規管の後半規への刺激と背中への皮膚刺激から筋緊張を抑制します。
②「脊柱のエロンゲーション:Rolling upper」
仰向けでバンザイをし、頚椎から順番に動かしながら横へ転がります。
エロンゲーションとは、背骨を上下方向に引っ張り合うことで、骨1つ1つの隙間が開き、脊柱が動きやすい状況を作ることです。
またこのほかにもたくさんエクササイズはあります!
ジムでのパーソナルトレーニングはもちろんですが、より早く改善するためにはご自宅でのトレーニングもかなり重要です。
AWAKESではそのような方に向けてInstagramで「今週のエクササイズ」として紹介させていただいております。
ぜひそちらも参考にしてみてください!
AWAKESチャンネル
https://youtube.com/channel/UCx7TAVNQAe-k4-wOgEbg8Aw
もしくは画像付きで知りたいという方は
AWAKESのInstagram
https://www.instagram.com/awakes.horie
ぜひご覧ください!