競技別トレーニングで必要な体の機能 〜野球編〜
2024/05/28
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの正木穂高です。
今回は「競技別トレーニングで必要な体の機能」 → シリーズ③野球編 でコラムを書いていきます。
このコラムの概要については、前々回書かせていただいたコラムに詳しいことが記載されているため、ぜひまずはそちらをご覧ください!
早速ですが「野球」での競技動作といえば、ピッチング、バッティング、キャッチ、バント、走塁、遠投などがあります。
上記の中でも「ピッチング」と「バッティング」について紹介します。
実際にAWAKESでは、強豪高校に在籍する学生やこれからプロを目指していきたいという強い志を持った学生がトレーニングに来られており、このような話を伝えながらトレーニングを進めさせていただいております。
「ピッチング」では、支えとなる体の軸の構築と体重移動によるボールへの力の伝達を高めることにより、パフォーマンスアップが可能です。
よって、体の軸となる体幹の強化+骨格にあった体重移動が必要です。
具体的に、体の軸ではキネティックチェーンに属されるムーブメントシステムのLS(Lateral Subsystem)を活用した体の使い方を実施していき、体重移動ではマウンドから前方へ移動する並進運動をする上での股関節のLoading/unloadingを機能的に行えるようにしていきます。
「バッティング」では、地面からバットに伝えられる力の連動性とスイングに欠かせない捻転動作の可動域拡大、安定性の強化でパフォーマンスアップが可能です。
よって、地面からの力を伝える地面反力+捻転動作に関わる背骨の動きが必要です。
具体的に、地面反力を得る上で足底から脳へ送られる正しいインプットの構築をするための足底の感覚改善エクササイズを行い、捻転では背骨の回旋可動域を上げていく前にまずは矢状面、前額面など3Dで使える背骨にした上で抗回旋運動などを取り入れて軸がブレない状態での捻転動作に繋げていきます。
これらが「野球」での競技動作に合わせた機能的な体の使い方です。
このような文面だけではわかりにくいという方はぜひ一度、実感するために体験トレーニングへお越しください!!
次回は「ボクシング」を紹介していきたいと考えております!
ぜひ、ご覧ください!
さらに詳しい内容をという方は、
AWAKESチャンネル
https://youtube.com/channel/UCx7TAVNQAe-k4-wOgEbg8Aw%0A%0A
もしくは画像付きで知りたいという方は
AWAKESのInstagram
https://www.instagram.com/awakes.horie%0A%0A
でも同じ内容を紹介しているので、ぜひご覧ください!