競技別トレーニングで必要な体の機能 〜サッカー編〜
2024/05/14
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの正木穂高です。
以前までは「ジムに通う」を大きなテーマでシリーズ化して、コラムを書かせていただいておりましたが、今回からはそのテーマを変えていきます!
「競技別トレーニングで必要な体の機能」
上記の内容をテーマとして掲げ、これからの一定期間はコラムを書かせていただきます。
このテーマにした理由は、AWAKESでアスリートやジュニアアスリートのトレーニングに入らせていただいている中で、トレーニング方法を誤っていることやもっとこんな要素を取り入れれば効果が上がるのに!と思うこと、自分の体を知らないこと、非効率なトレーニングをしていることなどがお話を聞いているとすごく多いからです。
また、特徴や個性、性格、感覚、表情などがあり体の機能や動作の癖、姿勢はそれぞれです。
そのため、私たちAWAKESでは「評価」を元にお客様だけに合ったトレーニングプログラムや運動の提案をさせていただいております。
これらのことは、いつもAWAKESのスタッフが口酸っぱく伝えさせていただいている内容ですが、ここから本題に入っていきます。
「競技別トレーニングで必要な体の機能」
この競技だから、このトレーニング・体の機能を絶対にしてください!という内容はございません。
何故なら、人間の体の正しい機能はみんな同じだからです。
なので、アスリートにさせていただいているトレーニング内容と一般のお客様に伝えさせていただいているトレーニング内容に大きな違いはあまりなく、強度や負荷が違うだけです。
しかし、この話はよくさせていただいているパフォーマンスピラミッドやjoint by joint theory、ファンクショナルトレーニングの原理原則、内臓機能の話などになってしまうため、これからは少し違った角度からの目線で「競技別トレーニング」について、紹介をしていきたいと考えております。
競技動作に合わせた機能的な体の使い方です!
今回は「サッカー」をシリーズ①として、紹介させていただきます。
サッカーでの競技動作といえば、トラップ、シュート、パス、ヘディング、ドリブルなどがあります。
上記の中でも代表的な「トラップ」と「パス」について、紹介します!
サッカーをされている方は良く耳にする「止める」「蹴る」の基礎的な競技動作です。
海外のトップチームでの練習や日本では川崎フロンターレの基礎練習などが注目を浴びています。
そこで、「トラップ」「パス」=「止める」「蹴る」での機能的な体の使い方を紐解いていきます。
「トラップ」では、足首によるボールの勢いをゼロにするようなコントロール、足部で変幻自在な位置にボールを置くしなやかさが非常に重要です。
よって、機能的な体の使い方として足首の安定化+足部の柔らかさが必要です。
具体的には、足首のStability関節である「距骨下関節」の安定化+足部の関節である「ショパール関節」「リスフラン関節」の可動域を上げていくことです。
「パス」では、軸足になる足首の固定、ボールを蹴る足と軸足と体幹部の連動が非常に重要です。
よって、機能的な体の使い方として足首の安定化+足から体幹部までの連動する機能が必要です。
具体的には、トラップでもお馴染みの足首のStability関節である「距骨下関節」の安定化+ファンクショナルトレーニングでのキネティックチェーンの中でもAOS(Anterior Oblique Subsystem)内腹斜筋・外腹斜筋・内転筋群・股関節外旋筋群を機能的に活用していくことです。
これらが、サッカーでの競技動作に合わせた機能的な体の使い方です!
このような文字だけではわかりにくいという方はぜひ一度、体感するために体験トレーニングへお越しください!!
次回は「テニス」を紹介していきたいと考えております!
ぜひ、ご覧ください!
さらに詳しい内容をという方は、
AWAKESチャンネル
https://youtube.com/channel/UCx7TAVNQAe-k4-wOgEbg8Aw%0A%0A
もしくは画像付きで知りたいという方は
AWAKESのInstagram
https://www.instagram.com/awakes.horie%0A%0A
でも同じ内容を紹介しているので、ぜひご覧ください!