レフトAICパターンとは
2024/04/10
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの内野です。
本日は「レフトAICパターン」についてブログを書かせていただこうと思います。
「レフトAICパターン」
左のパターンと言う事は、言葉を見れば何となく分かりますが「AIC」とは何か分からない方が多いと思います。
AICとはAnterior Inferior Chainの略で肋骨から脚にかけてついている筋肉の繋がりのことを言います。
AICは横隔膜、大腰筋、腸骨筋、大腿筋膜張筋、外側広筋、大腿二頭筋の繋がりです。
この繋がりは左右に一つずつ存在します。
右のAIC、左のAICがバランスよく交互に働くことが理想ですが、殆どの方が左のAICが強く働いています。
それはなぜでしょうか。
理由の一つに「横隔膜」という筋肉が深く関係しています。
この筋肉は腹部にて臓器を覆い被さるように身体に付着していて、呼吸の際に働く筋肉です。
息を吸う時に横隔膜は収縮し(ドーム状が平たくなる)息を吐く時に横隔膜は弛緩します。(ドーム状になる)
力が入っている時に平たくなり、力が抜けている時はドーム状になるという事です。
先程内臓を覆い被さるように付着していると説明させていただきました。
実際に殆どの人間は、身体の右側に肝臓があります。
右側の肝臓に対して覆い被さるように横隔膜は付着しているので右側の横隔膜は肝臓に押されてドーム状を保ちやすくなります。
よって、右側の横隔膜が「弛緩」しやすいのに対して左側の横隔膜は平坦なので「収縮」している状態になり、左の横隔膜には力が入りやすい状態になっています。
レフトAICパターンの方は左の骨盤が前傾、骨盤右回旋、左の肋骨がリブフレア、左の横隔膜が緊張している状態です。
左右の筋バランスなどに偏りがでると、肩こりや腰痛などの慢性痛や怪我のリスクも増えるのでレフトAICパターンの方には右のAICにアプローチしていくこともとても重要になります。
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