身体の「インプット」「アウトプット」について
2024/01/08
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの内野です。
今回は、身体の「インプット」「アウトプット」についてコラムを書かせていただこうと思います。
私達はインプットとアウトプットで生活しています。
「アウトプット」とは脳からの司令をうけて起こる事で、筋肉の収縮や弛緩などはアウトプットに当てはまります。
アウトプットはインプットに対する反応になります。
「インプット」とは脳に入ってくる情報のことを言います。
このインプットが正常にできていないとアウトプットも正常に行えず、過剰に筋肉を収縮したりして正しく筋力発揮ができなくなります。
例えば姿勢の改善において、筋肉の硬さや筋力発揮に対してアプローチするとします。
このアプローチはアウトプットへのアプローチです。
しかし、アウトプットだけを改善してインプットは改善しないとまた姿勢が元に戻ったりする可能性があります。
身体のどこでインプットをしているでしょうか。
それは
①視覚
②前庭覚
③体性感覚
になります。
この3つが正常に機能する事でインプットが正常に行われます。
また、視覚80% 前庭覚15% 体性感覚5%の割合で身体のインプットを司っています。
なので目を瞑ると不安になったりバランスが取りづらくなるのは視覚の割合が多いためです。
前庭覚とは「三半規管」「耳石器」から前庭神経を通って脳へ入ってくる情報です。
前庭覚は自分が空間のどこいるのかという「位置覚」を司っています。
もし、前庭覚の機能が弱くなったりするとめまい、頭痛、浮遊感を引き起こします。
位置覚が薄れると脳が危険と判断し防御反応として身体が過緊張したりします。
次に体性感覚です。
体性感覚とは簡単にいうと身体の感覚システムです。
熱い・冷たい・痛い・かゆいなどこれらも体性感覚の一つです。
その他にも、身体の各部位がどこにあるかなどを把握するのも体性感覚です。
背中が丸くなっていたり、肩が前に出ていても体性感覚が鈍いとニュートラルポジションからズレた各部位を認識することができず、ズレたポジションがニュートラルポジションだと錯覚します。
その結果慢性的な姿勢不良につながるのです。
よって、マッサージで筋を緩めたりトレーニングで筋肉をつけて姿勢改善を行っても、インプットが正常に働かないと根本的な改善は見込めません。
インプットを正しく行える様にし、身体を正しく整えていきましょう。
AWAKESでは、「インプット」「アウトプット」の2つの面からもアプローチを行い目的に応じてトレーニングを進めさせていただきます。
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