レスリングから学ぼう!
2023/09/27
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの正木穂高です。
今回は9/16(土)〜24(日)セルビア・ベオグラードで開催された「レスリング世界選手権」をテーマに話を進めていきたいと思います。
早速ですが、皆さんは「レスリング」をご覧になられたことはあるでしょうか。
私は高校が体育科で毎日体育で科目の中に「レスリング」の授業があり、担当の先生がオリンピック2大会連続メダリストで毎回過酷なトレーニングがあったので、日本代表にも興味があり見ることがあります。
レスリングは、敵と格闘するという人間の本能を競技化した人類最古のスポーツと言われています。
紀元前数千年前に描かれた壁画にも登場している程、古く長い歴史があります。
ルールは2種類あります。
・グレコローマンスタイル:相手の下半身への攻撃や自分の下半身を使っての攻撃・防御が禁止の、上半身のみの攻防
・フリースタイル:全身を使っての攻防
グレコローマン、フリースタイルともにあらゆる打撃が禁止されており、相手を組み伏せて両肩をマットにつける(フォール)ことで勝敗が決まります。
また、立ち技、寝技などの技の難易度に応じて、1、2、3、5点のポイントが与えられます。
ポイントになる主な技には、背後に回り込んで相手をマットの上に腹這いにする(1点)、腹這いの相手の肩を90度以上ローリング(回転)させる(2点)などがあります。
立ち技での投げや寝技から相手の体をリフトアップ(完全に持ち上げ)する技は、3点または5点の大技となります。
10点差がついた時点でテクニカル・フォールとなります。
制限時間(現在は3分×2ピリオド、延長3分)内に決着がつかない場合、このポイントの多寡で勝敗が決まります。
上記のように「レスリング」には2種類もあるということをご存知の方は少なかったのではないでしょうか。
そこでここからは「レスリング」を「コンディショニング」と結びつけて話を進めたいと思います。
「レスリング」では、主に爆発的な力の発揮によるタックルとしなやかに相手から体を剥がす柔軟性が必要不可欠です。
「爆発的な力発揮」「しなやかな体の柔軟性」に対して、共通する必ず必要な体の機能は「脱力」です。
「脱力」はただ力を抜けば良いということではなく、凄く深い意味があります。
瞬発的に力を発揮する瞬間の前だけのタイミング、相手に当たる瞬間のタイミング、普段のトレーニングでのイメージ、自律神経への効果、疲労蓄積へのメリットなどたくさんの要素が存在します。
そのため「脱力」という機能を手に入れることができれば、レスリングのパフォーマンスだけではなく、普段の仕事での疲労蓄積や姿勢の改善にも大きく関与しています。
「脱力」を体感し、日常生活、パフォーマンスの質を一緒にあげていきましょう。
もし、興味がある方はぜひ一度、体験トレーニングにお越しください!
さらに詳しい内容をという方は、
AWAKESチャンネル
https://youtube.com/channel/UCx7TAVNQAe-k4-wOgEbg8Aw
もしくは画像付きで知りたいという方は
AWAKESのInstagram
https://www.instagram.com/awakes.horie
でも同じ内容を紹介しているので、ぜひご覧ください!