十五夜にお月見!自律神経との関係
2023/09/19
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの内野です。
本日は「食べ物による自律神経」についてお話をさせていただきます。
早速、まずは「十五夜」について紹介していきます。
「十五夜」とは、1年の中で最も美しいとされる「中秋の名月」を鑑賞しながら収穫などに感謝する行事です。
「十五夜」は旧暦8月15日の月を示す為、毎年日が変わります。
2023年は9月29日(金)が「十五夜」になります。
綺麗な満月をみれるチャンスなので楽しみですね。
また、日本の文化には綺麗な月を見ながら月見団子を食べる「お月見」も存在します。
「お月見」では月見団子を供えて作物の収穫に感謝し、これから実るものに対して豊作を祈願するものです。
このように日本の文化には、お米を主食として米文化が根付いている為、餅や団子が多く関わってきます。
しかし、団子やお餅をついたくさん食べ過ぎてしまうと実は「自律神経」にも良い状態を保つ事ができなくなる可能性が出てきてしまいます。
「自律神経」は血液循環や呼吸、体温調節、消化などの働きを調節している神経で、意識的に調節しているのではなく、無意識の内に調節している神経です。
間脳の視床下部というところに存在し、交感神経と副交感神経の2つの神経からなっています。
交感神経は、活動する神経といわれ身体の動きを活発にする働きがあります。
副交感神経は、交感神経とは逆に、休む神経と言われ身体を休める働きがあります。
この2つの神経がバランスを保つことによって、体内の環境を整えています。
団子やお餅は先程も紹介した通り、原材料は主に「米」であり、糖質が主に含まれています。
糖質は摂取する事で、消化吸収されブドウ糖となり、血液に入ります。
そうすることによって、血液中に含まれるブドウ糖の濃度が増え、血糖値が上昇します。
(血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖の濃度)
私たちの身体は、血糖値が高すぎたり低すぎたりしない様にするために食事などで変動する血糖値を元の空腹時の血糖値に戻すように反応が起こります。
この変動を感知して、修正するのが自律神経の働きであり、血糖値を調整してくれています。
主に団子や麺類など、糖質が多く含まれている食べ物を空腹時からいきなり食べ始めると、急激に血糖値が上がります。
すると、血糖値を下げようと膵臓からインスリンが分泌されます。
この現象の時にも自律神経が働き、血糖値が急上昇した後に急下降させようとします。
こうなることによって「低血糖」になってしまいます。
よって、自律神経のバランスを乱すことに繋がります。
体には頭痛、耳鳴り、疲れやすい身体や、睡眠障害など様々な影響を身体に及ぼしてしまいます。
なので、団子やお餅、麺類などの糖質を食べる際には一気に食べすぎるのではなく、少しずつ食べたりして血糖値の急激な上昇を抑えていきましょう。
また、実は身体を動かすことによって自律神経を整えることもできるので、少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ一度体験トレーニングにお越しください。
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