花粉症にはフラクトオリゴ糖!?
2023/03/17
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの山本倫也です。
まだ、朝と夜の寒さは残りますが、日中はかなり暖かくなりましたね!
寒さが落ち着き、春の到来を喜ぶ人がいる一方で、花粉症の人にとっては一年で一番大変な季節がやってきました。
ちなみに、私は北海道にいた頃はシラカバ花粉に悩まされておりましたが、本州に来てからは花粉症はすっかりなくなりました。
どうやら、スギ花粉に対してはまだ耐性があるようです。しかし、時間の問題でまた花粉症になってしまうのではないか、という恐怖が毎年この時期になると襲ってきます。
そんな中、先日、youtubeを見ていた際に、「花粉症は一日で治る!」という本が紹介されている動画を見つけました。内容を簡潔に説明させていただくと、とある食物繊維を含む食材を食べることによって、腸内環境が良くなり花粉症の症状が軽減するという趣旨の動画で私にとっては驚きの内容でした。そこで、腸活と花粉症の関係に興味を持ち調べましたので、今回のコラムではその内容について書かせていただきます。
まず花粉症は、アレルギー反応であり、花粉が体内に侵入することによって体内で炎症がおこっている状態です。また冒頭でご紹介させていただいた「花粉症は一日で治る!」の中では、人間を含む哺乳類は炎症をおさえる機能を持っておらず、良好な腸内フローラこそが炎症をおさえてくれる、という内容が書かれております。つまり、腸内環境をよくすることによって花粉によって引き起こされる体内の炎症に対抗することができるということです。腸内環境をととのえる、いわゆる腸活には沢山の方法があり、AWAKESのコラムやYouTubeでも今までにご紹介させていただいております。
今回は、フラクトオリゴ糖という食物繊維による腸活について少し掘り下げてご紹介させて頂きます。まず、フラクトオリゴ糖を含む食べ物をたくさん食べていると、大腸で酪酸菌が増えやすくなります。酪酸菌は、長寿や免疫との関係、近年ではコロナウイルスとの関連が注目される細菌です。この酪酸菌をもっとも効率的に増やしてくれると考えられているものがフラクトオリゴ糖になります。また、フラクトオリゴ糖には、ビフィズス菌や乳酸菌など善玉菌の餌になってくれるという特徴もあり非常に腸活に適しております。
では、このフラクトオリゴ糖を多く含む身近な食べ物をご紹介させて頂きます。フラクトオリゴ糖はキク科の野菜に多く含まれており、スーパーで簡単に手に入る野菜としてはゴボウが挙げられます。キク科以外の野菜ですと、玉ねぎ、トマト、にんにくなどがフラクトオリゴ糖を多く含んでおります。是非、これらの野菜を食事に取り入れて花粉症対策をしていきましょう!
さらに詳しい内容をという方は、
AWAKESチャンネル
https://youtube.com/channel/UCx7TAVNQAe-k4-wOgEbg8Aw
もしくは画像付きで知りたいという方は
AWAKESのInstagram
https://www.instagram.com/awakes.horie
でも同じ内容を紹介しているので、ぜひご覧ください!