こんにちは。

大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの山本倫也です。

2023年もあっという間に2月に入り、一年の中でも寒さが厳しい上に寒暖差の大きな時期になってまいりました。北海道では、”さっぽろ雪まつり”が、２月４日から２月１１日までの８日間に渡って3年ぶりに開催されます。久しぶりの開催であることと、昨年に比べて海外の観光客が多くなっていることから、今年の”さっぽろ雪まつり”はかなりの盛り上がりになるのではないでしょうか。

”さっぽろ雪まつり”は世界三大雪まつりの一つで、有名人やアニメの雪像など様々なジャンルの雪像が立ち並んでおります。私も、幼い頃に一度行ったことがありますが、雪像の繊細さと迫力に感動したことを覚えております。しかし、それ以上に記憶に残っているのはとにかく寒かったことです。寒さに震えながら何か温かい物を食べてホッとしたことの方が雪像よりも記憶に強く残っております…

ここからが本題ですが、寒さなどによって身体が冷えてしまうことは、私達に様々な悪影響を及ぼします。例えば、代謝・免疫系が乱れることによって不調が起こりやすくなることもその一つです。では冷えないためにはどうすれば良いかということを考えた時に、まず思いつくのはそもそも寒さを感じなくて済むように衣服を着込む、カイロを使うなどの手段が一般的なのではないでしょうか。これらの手段は、即効性のある方法で非常に有用であると思います。

ですが、私達の身体にはそもそも体温を調整する機能が備わっております。私達の身体は、皮膚で寒さを感じると、脳より自律神経を通じて体温を一定に保つように命令が送られ、血管を縮めて熱を逃しにくくするということを自動的に行ってくれます。しかし、ストレスなど様々な要素によって自律神経系が乱れてしまった場合や、脂肪分の多い食事や適切な栄養が取れていないことにより血液の流れが悪くなってしまうと、私達の身体に備わった体温調節機能は上手く働いてくれなくなってしまいます。

そこで、運動が非常に重要になってくると思います。一週間で合計150分の早歩き程度以上の運動を行うことによって生活習慣病の予防であったり、様々な健康効果が得られることは科学的にも証明されています。自律神経系の乱れを整えること、血液の循環を良くすること、代謝がよくなること等によって体温調整機能の向上にも間違いなくつながってくると思います。皆さんの生活スタイルにあった手軽な運動で構いません。是非、運動で寒さに負けない身体を作っていきましょう！！

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