寒さで慢性痛や乾燥の原因に!
2023/02/20
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKES研修生の芳村音哉です!
さて、今回のコラムは、「寒さ、乾燥と慢性痛」というテーマで書かせて頂きます。
今季は例年よりも寒さに磨きがかかっているように感じます。
寒さや乾燥は、身体に様々な不調をもたらします。
寒くなると、体が縮こまってしまう経験は皆さんあると思います。
その時、身体の中では筋肉が縮んで硬くなっています。
すると、筋肉と筋肉の細い隙間を通っている皮神経は挟まれてしまい、圧迫を受けます。
神経が圧迫される事によってダメージを負い、そこから痛みなどの刺激が脳に送られます。
つまり、それが肩こりや腰痛という慢性痛を引き起こす原因のひとつとなります。
乾燥について、ご存知の方も多いと思いますが…
冬は気温が低くなるので空気中の水蒸気が氷や水滴となり、物理的に空気中の水分が減り、湿度が下がります。
湿度が下がる事によって身体の水分が蒸発しやすくなります。
体内には多くの水分があり、その水分があることで関節が滑らかに動いたり、血液の循環が良くなり筋肉の伸び縮みをスムーズに行えたりします。
しかし、空気の乾燥により身体の水分が減ってしまうと、この関節の動きや筋肉の動きが滞ってしまい、慢性痛や怪我の原因になり得ます。
また、手や肌がカサカサになってしまったり、喉が乾燥してしまい風邪を引いてしまうというような悪影響もあります。
この寒さと乾燥を乗り切り身体の不調を抑えるためには、しっかりとした対策が必要です。
例えば、
・カイロで筋肉を暖める
・厚着をして身体を暖める
・加湿器で部屋の湿度を上げること
などは、すぐに出来る対策として良いと思います。
しかし根本的に身体を変えるためには、1番の寒さ対策は「運動」だと思います!
運動をする事によって硬まっていた筋肉を働かせることで筋肉の硬さが改善され、神経の圧迫を防ぎ慢性痛の改善につながります。
また、運動することで血流の流れが良くなり、血液中に含まれる酸素や栄養が身体中に運ばれ、筋肉の働きや身体の調子にもいい影響を及ぼします。
寒い中、外で運動をすることはハードルが高いと思います。
その場合は、家の中で1日5分でもいいので運動をすることをオススメします!
運動の習慣をつけることで、身体の調子が少しずつ改善してくるので、運動習慣を身につけてこの冬を乗り越えましょう!
トレーニングを始めてみたい方は
是非、AWAKESにお越し頂き、自分の身体と向き合い目標に向かって頑張ってみませんか。
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