健康的なお餅の食べ方!
2023/01/26
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの山本倫也です。
今日のブログのテーマは、お雑煮(お餅)について書かせていただきます!
お雑煮といえば、”ザ・お正月の食べ物!”ですね。私は、お雑煮が大好きで実家にいた頃はよく食べておりました。また、皆様もご存知のように地域によってレシピが異なり、関西風と関東風で味、具や入っているお餅の形でさえも違う料理です。日本中で正月という同じ時期に食べる料理なのにも関わらず、ここまで差があるというのは非常に興味深いですね!
というわけで、少しお雑煮の歴史について調べてみました。お雑煮は元々は公家が食べる高級料理で、丸餅の味噌仕立て、つまり関西のお雑煮が始まりだったようです。室町時代に入り、武家もお雑煮を食べるようになり、江戸時代に入ってからお正月に食べるおめでたい料理として一般庶民にも広がっていったとされております。その時は、まだ現在の関西のお雑煮と同じ料理でしたが、醤油づくりが盛んになるにつれて江戸っ子好みのすまし汁風味に変化していったそうです。関東でお餅の形が丸餅から角餅に変わったのもこの頃で、武士の数が増えたことによってお餅を大勢で分ける必要が生まれたからだとされております。ちなみに、北海道にある私の実家のお雑煮は関東風で角餅と鶏肉、ネギが入っております!
次に、お雑煮やお餅のどの点が身体作りに有用であるか、ということに関して書かせて頂きます。私の考えでは、ボディメイクにおけるお餅のメリットは大きく2つだと考えております。一つは、効率的なカロリー摂取元であること、もう一つは、脂質の少ないヘルシーな間食、デザートとして使えるということです。
まずは、一つ目のメリットである食べやすさから解説させて頂きます。実は、ご飯一杯と比較した場合、お餅は切り餅2つでおよそ同じカロリーです。感覚は人それぞれかもしれませんが、多くの人の場合同じカロリーのお餅とお米を食べた場合、お餅の方が満足感は低いのではないかと思います。お正月についお餅を食べすぎてしまうのはこの感覚の違いからなのではないでしょうか。なので、ダイエットの主食としてお餅を食べるのは僕はあまりおすすめしません。しかし、バルクアップしたい方やマラソン、自転車競技での大会前のカーボローディング、食が細い人にとって、非常に効率的なカロリー摂取元として役に立つはずです。
次に、2つ目のヘルシーな間食・デザートとしてのお餅の有効性についてです。ダイエット中にどうしても甘いものが食べたくなる方もいらっしゃると思います。私がそんな時、取り入れるのがきなこ餅です。切り餅を電子レンジで温め、きな粉、ラカント(天然の低カロリーな甘味料)、塩をふりかけて1、2個食べていました。他の多くの和菓子と同様に、ダイエット中に摂取しすぎることを避けたい脂質がほとんど入っていないため量だけ気をつけていただければ非常に良い間食といえるのではないでしょうか。
当たり前のことですが、どんなに身体にいいものでも食べすぎてしまえば身体に悪い影響を与えてしまいます。逆に、お餅など比較的高カロリーと考えられている食材でも使い方次第で非常に良いものになると私は考えております。皆様も、用量用法を守ってお餅を食事に取り入れてみてはいかがでしょうか!
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