意外と身近な!?惑星観測
2023/01/20
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの山本倫也です。
突然ですが皆様は夜空に輝く星や月を眺めることはお好きですか?私事で恐縮ですが、私は田畑に囲まれた北海道の田舎で生まれ育ち、晴れた日には夜になると満天の星が輝いている光景を当たり前のようにみて育ちました。子供ながらにその美しさに魅せられていたことを記憶しております。星を見ることは、日々私達に降りかかる問題をほんの少しの間忘れさせ、心をリラックスさせてくれます。
実は、冬は一年の中でも天体観測に適した時期だといわれております。空気の透明度が高く、乾燥していて水蒸気の量が少ないために遠くの星や輝きの小さい星までよく見えやすくなるからです。また、2023年の1月は数ある星の中でも、私達がいる地球と同じ太陽系の惑星を数多く観察することができます。今回のブログでは、”天体観測のすゝめ”ということで、惑星観測についてかかせて頂きます。
ですが、コンディショニングジムのブログなので、天体観測がもたらす私たちの身体へのメリットを少し深堀していきます。現代社会において、溢れんばかりの情報が私達を取り巻いています。その中で、星空を見上げるために外に出る行為は、視覚からの情報を減らすことで脳を落ち着かせ、ただただ遠くの星だけを見つめることで余計な考え事も消えていくのではないかと思います。そして、いつの間にか心と身体が落ち着いていくのが感じられるかもしれません。
一般に、独創性や創造力を高めるためには「何もしない時間」が必要であるとされております。これが、スティーブ・ジョブスやビル・ゲイツなど多くの著名人たちが、瞑想を好んで取り入れる理由の一つだと考えられています。星空を眺める時間も、「何もしない時間」の一つのあり方だと言えるかもしれません。
さて、ジムの周辺もそうですが、大阪市は夜でも明かりが多いためその中でも見える星というのはかなり数が限られてきます。それらが、冬の大三角形を形成するシリウス、ペテルギウス、プロキオンなど、いわゆる一等星と呼ばれる恒星(自ら光を放つ太陽のような星)だと思われている方がほとんどだと思います。しかし、皆様が恒星だと思っている星は、実は同じ太陽系の仲間の惑星かもしれません。
意外に思われるかもしれませんが同じ太陽系の惑星である、水星、金星、火星、木星、土星は時期によっては、地球から見える輝きは一等星よりも強く容易に肉眼で確認することが可能です。惑星観測の歴史は古く、古代ローマの時代に決められ現在も私達が当たり前のように利用している曜日という概念に、観測しやすい5つの惑星が用いられていることからもよくわかると思います。
恒星だと思っていた星の中に同じ太陽系の惑星があるだなんてなんだかワクワクしてしまいますね!実は、今年の1月は惑星観測の好機です。時間帯によって金星、火星、木星、土星を見ることが出来るだけでなく、1月の下旬の夜明け前の空には、太陽との位置関係により観測が難しい水星も見やすい位置にきます。是非この機会に、夜空の中から惑星を探し出してみてはいかがでしょうか。
まだまだ、星についてお伝えしたいことはありますが今回はこのくらいで失礼いたします。詳しく知りたい方がいらっしゃいましたらジムで山本までお声がけください!よろしくお願いいたします!
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