子どもたちの順応力
2022/09/10
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの石原光彩です。
私は現在月に2.3回ほど野球チームに帯同してトレーナー活動を行なっています。
先日はバランストレーニングをメインに実施した際に子供たちの順応力の高さに驚きました。
内容は足を前後にして立つ、継ぎ足立ちの姿勢で目を瞑ってバランスを崩さないように立ち続けるというものです。
参加者15人のうち7,8人は上手くバランスを取れずふらふらとバランスを崩していました。
目を瞑って立つだけで簡単そうに見えますが、実際やってみるとかなり難しいです。
その後1種目片脚立ちのバランストレーニングを実施したのちに再び継ぎ足立ちバランスをやってみると8割9割の子供たちはふらつくことなくできるようになっていました。
ちょっとしたことでこれだけ身体に変化を生むことができるのは適応能力が高いことがわかります。
子供から大人に成長していく中でプレゴールデンエイジやゴールデンエイジと呼ばれる時期(約5〜12歳)に運動などカラダを沢山動かせておくことはとても大切です。
幼少期から多種多様な運動を行うことは成人してからの運動神経にも大きく影響します。
日々トレーニングをされてる方々でも子供の頃はできていたはずの動作ができなくなっているとショックを受けられている時があります。
年齢が進むにつれ、筋肉の衰えを予防するだけではなく、神経も活性化し続ける必要があります。
現在も上昇傾向にある生活習慣病予防のために、老後もQOL(生活の質)を高めて生活できるように早期から健康なカラダへの準備をはじめていきましょう!