テクニックではなく、思想の大切さを感じた瞬間!
2022/08/30
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング・ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKES(アウェイクス)のトレーナー鈴木です。
最近、社内研修で初めて体験に来て頂いたお客様を担当できるようにと、ジムの主軸となって頑張っているメンバー3人のカウンセリング練習をみたり、身体の状態を評価して今後のプランをたてていくという事に取り組んでいます。
今回はその中で感じた事をコラムに書きたいと思います。
カウンセリングの話しを聞いていて、やっぱりジムのコンセプトって大切だよなぁ、、と改めて感じていました。
目的に対してただメニューを組んでいくと話しを聞いていても、トレーニングメニューをやっていても間違ってないけど、、なんかしっくりこない、、心に響かない、、ここでやりたい!!という気持ちにならなかったのです。
言っていることは何も間違っていなく、知識や見解も「正解」なのに何故だろう、、といつも考える事がありました。。
根本的な思想のところなのかなぁ、、、と考え始め
世の中に対してのメッセージ性を持った話し方や気持ちというところで
「何故このジムをたち上げたのか?」、「会社を立ち上げた時の想い」というような経緯を知っていたり、「ジムのスピリット」が根元にあってカウンセリングをしているのとでは大きく伝わり方が違うという事に気づきました。
そのような思想部分はどんどん薄くなっているのではないか?と感じジムを立ち上げる前に作成した事業計画書を久しぶりに見直してみました。
事業計画書をつくった時は朝日、犬伏、私で何時間も何時間も何日も話し合って話し合って、色々コンセプトを話し合ってつくったものです。
コンディショニングジムというところでやっていく上では、「コンディショニングという概念」が世の中に浸透していないというところから、やっぱりボディメイク、、、など迷走しそうになった時期もありました。
もちろんボディメイクも必要ですし大切だと思っています!!
事業計画書を作成してから5~6年経過していますが、改めて読んでみて
軸が今もブレていない!! よくできている!!
今つくってもなかなかここまで出来ないな、、、と思ったのが正直な感想でした。
資本金はなく、本当に1からのスタートです。この時に皆で必死に考えた内容や朝日の思想がこの計画書にたくさん詰まっていました。
何より自分自身がこの事業計画書を読んで「軸」というものに戻れた瞬間でした。
やはりデータで残したり、形にしておくという事は大切です。
経営の 「け」 も出来ない私が言うのも何ですが、そのような思想を持って話せるかが、言葉の重みや熱意、情熱になって行動となっていくのかも知れません。
再度、私自身が研修を受けることで、初心に返る時間になりました。
毎度書いていますが研修をする側の方が、研修をされる側より成長する部分が大きいと感じています!
一方的に感じた事を今回は書いてしまいました。
それではまた!