夏バテによる体への影響
2022/08/17
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの正木穂高です。
今回は「夏バテによる体への影響」についてお話をしていきたいと思います。
まず初めに「夏バテ」とは、高温多湿の夏に体が対応しきれなくなり、体がだるい・食欲がない・体が熱っぽい・頭痛がする・めまい・立ちくらみ・やる気が出ない・疲労が抜けないなど様々な症状が出てきてしまう総称です。
夏負けや暑気あたりと呼ばれる時もあります。
主な原因として
・室内外の温度差による自律神経の乱れ
・高温多湿の環境による発汗の異常
・熱帯夜による睡眠不足
・冷たいものの摂り過ぎ
・水分や塩分不足による脱水 など
これらが大きな原因としてあげられます。
全て話をしてしまうと長くなり過ぎてしまうので、2つ詳しく紹介していきます。
①冷たいものの摂り過ぎによる夏バテ
夏バテにより、胃腸が弱っているところに冷たい食べ物や飲み物を摂り過ぎてしまうと胃腸内が冷えてしまい、内臓の働きが低下してしまいます。
よって、口から摂取した物の消化・吸収が阻害されることにより下痢を起こしてしまい、食欲の減退に繋がり栄養不足を招くことで夏バテを増進してしまいます。
また、胃腸などの内臓環境は脳内環境と密接な関わりがあります。
これを「腸脳相関」と言います。
すごく簡単に説明すると、腸内環境が乱れると脳内環境も乱れてしまい、脳内環境が乱れると腸内環境も乱れてしまうというメカニズムを示します。
なので、頭痛やめまいなどを引き起こす大きな要因となってしまいます。
② 室内外の温度差による自律神経の乱れからの夏バテ
温度差が激しい環境を出たり入ったりすることで、体の中では何度も何度も大幅な体温の調整を行うことになります。
よって、体温の調整を担っている自律神経の機能が徐々に低下してしまい、夏バテを引き起こします。
また、自律神経は循環器・消化器・呼吸器など全身の臓器や組織の活動を調整しているので、これらの機能にも悪循環が引き起こされてしまいます。
自律神経失調症とも言います。
これまでの内容から、夏バテの恐ろしさを感じることができたのではないでしょうか!!
AWAKESでは、運動を通して「健康」になって頂くことはもちろん提供させて頂いておりますが、運動をすること以前の問題として腸内環境など体の内側からのケアのサポートもさせて頂いております!
皆さんも一緒に体の内側(内臓など)、外側(姿勢や筋肉など)を整えて「健康」な体を手に入れましょう!
では、また次回!!
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