スマホを使っている時の脳の活動を知る!
2022/07/30
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング・ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKES(アウェイクス)のトレーナー鈴木です。
暑い日が続いていますが、お体の調子はいかがでしょうか。
最近ふと私が感じた事を書かせて頂きます。
最近、家に帰ってから、そして休憩時間になると無意識に「TikTok」や「Instagram」、「Youtube」をみている自分がいました。
それらのみていると様々良い情報を受け取り、自分の勉強になることも数多くあり、SNSから自分のやりたい事(発達障害の改善)が見つかりそこから資格取得にも繋がった事があります。
ですが最近、動画を見ていると頭の中がボーっとしている事に気づきました。自分自身の知りたい情報に関連したものが延々と流れてくるからです。気づくともうこんな時間、、、というように時間があっという間に過ぎています。
昨日の夜は動画をみて何時間も過ごしてしまったな、、と振り返った時に、何の動画を見たかほとんど覚えていないのです。
これはマズイな、、と感じた瞬間でした。。
また反対に
資料をみたり本を読む機会が最近あるのですがその時が1番リラックスしたり、自分でも充実した時間を過ごしたなと感じる事が多いのです。頭がスッキリしたり、感情が整うような感覚があります。
私は動画などを見続けるとどのような事が脳で起こっているのか知っていましたが、いつの間にかこのループにはまっている現実にビックリしています。
言葉で説明すると分かりにくいので画像に出しますが、実際の眼の前にある書籍を読んでいる時と動画をみている時の脳を比較してみます。
*上の画像が、黙読と音読の脳の活性している場所を赤く表示しています。
*下の画像が動画視聴で活性している部位、青色が不活性している部位です。
(左にあるのは脳を左からみた図、右側は脳を右からみた図になります。詳しい脳の部位などは割愛させて頂きます。)
おそらく私が動画をみた時にボーっとしたり、あまり記憶に残っていないのはそういう事だったなと合点がいく図になりますね、、。
たまにはボーっとするのも良いですが、自分の人生の中でもったいない時間を費やしてしまったなと後悔します。
そしてやはりそういう後は集中力が低下していたり、カラダの動きが悪かったり、言葉が思ったとおりスラスラ出てこないというような感覚に陥ります。
子供の発育時期にこのような携帯動画やTVなどが子守時間の大半を占めると、脳の発育に良くない事が分かります。
将来の日本を背負って立つ子供にはやはり一緒に遊んであげたり、身体の機能をたくさん使う事や本を読むなど、電子機器に頼り過ぎないで教育する時期も大切ですね。(完全否定でなく、現代は電子機器を使えないと時代においていかれるのでバランスが大切という意味です)
大人の私達もこのような状態になる事を知った上で、上手に活用していきたいですね。
QOLを高める!!
AWAKESのコンセプトの一つでもあるので、今回コラムでお伝えさせて頂きました。
それではまた!