評価の重要性
2018/09/27
こんにちは!
大阪、堀江、四ツ橋のパーソナルトレーニング・コンディショニングジムAWAKESのトレーナー中原花音です。
先日の高嶋トレーナーのブログにもあった様に、23日(日)に高嶋トレーナーが開催された「勉強会」へ、私も参加させて頂きました。
私は、普段から代表の朝日を始め、先輩トレーナーから多くの事を学ばせて頂いていますが、今回、この様に「勉強会」として、改めて参加することで様々な事に気付くことが出来ました。
今回は、高嶋トレーナーの勉強会に参加して感じたことを、このブログを通して皆さんにお伝えします。
今回のテーマは、「身体の評価」でした。
AWAKESでは、この「評価」をもとに皆様の目標達成に向けてトレーニングプログラムを構成しています。
まだまだ未熟な私にとっては、この「評価」はとても重要なポイントです。
「評価」の重要性については、私たちの様なコンディショニングジムだけでなく、現場でのトレーナー、治療家など、スポーツや健康にかかわるうえでは、欠かせないものだと私は思っています。
しかし、実際のところ、「評価」を重要視しているトレーナーは、まだまだ少ないと感じます。
だから、私はこの「評価」をきちんとできるトレーナーになり、そして、多くの方へ広めていきたいです。
初めは、評価についての座学を行い、その後に、実際に受講者全員で、私たちAWAKESが評価の際に行っている「FMS」をもとに、評価の練習を行いました。
普段、「高嶋トレーナーがどのポイントを押さえながら評価を行っているのか」ということを、実際に聞いたうえで動作を見ていくと、いろいろなことが見えてきて、改めて「人の身体っておもしろいな」だったり、「人の身体って深いな」などと感じました。
「オーバーヘッドスクワット」(バンザイした状態でのスクワット)というひとつの動きだけでも、視点が変わるだけで、いろいろなことが見えてきます。
また、トレーナーによって見え方が異なったり、見えている部分が違う事も、もちろんあります。
今回の様に、「ある動きに対して、他の人はどのように見えているのか」ということを知る機会はとても大切だと思いました。
自分が見えていなかった視点に気付くことができたと共に、「思い込み」という恐怖も感じました。
人の身体についての理論や考え方は様々ありますが、当てはまるものもあれば、異なるものももちろんあります。
そんな中で、「このパターンはこうかもしれない」と予想を立てるのは良いと思いますが、「このパターンはこう!」と決めつけてしまうと、正しく評価することは難しくなります。
どれだけ様々な理論や考え方を把握していても、偏った考え方やモノの見方になってしまうのは、怖い事です。
そうならない為にも、様々な理論や考え方を把握したうえで、「どれだけフラットな状態で評価できるか」というところが大きなポイントだと思います。
正しく評価できるようになる為にも、「診る目」を育てていかなければなりません!
とてつもない知識と経験を武器に、きちんと「評価」できるトレーナーにならなければいけない!と改めて強く思うことが出来ました!
そして、もっともっと世の中へ「評価の重要性」を広めていきたいです!