群盲像を評す
2022/07/04
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンデショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの井ノ下です。
本日は、「群盲像を評す」というテーマで腰痛について、お話をさせていただきます。
まず初めに、テーマにさせていただきました「群盲像を評す」は、ご存知の方も多いかと思いますが、インド発祥の寓話から来ております。
数人の盲人が象の一部だけを触って感想を語り合います。
足を触った盲人は、「柱のようです」と答え、尾を触った盲人は「綱のようです」と答えました。
しかし、触っているのは像であり、全体を捉えず部分的に触っているので、このような答えになってしまいます。
この寓話の意味としては、様々捉え方はあるかもしれませんが、「狭い視野で局所的に物事を捉えるのでなく、広い視野で全体を捉えましょう」といったところでしょうか…!!
これは、トレーナーとして腰痛を考えるときに非常に近い考え方だと思っております。
腰痛の原因は、85%が不明と言われておりレントゲンやMRIなどの画像診断でも何も見つからなケースが多いです。
しかし、厚生労働省 平成28年国民生活基礎調査では、腰痛は男性が1位、女性が2位であり誰しもが経験するものとなっております。
上記の結果からも、腰痛は多くの人が発症(経験)をしておりますが、痛みの原因が不明であり、対処療法(痛み止めや湿布、時間が経過し自然に痛みがなくなる?)しかしていない状況です。
私たち、AWAKESのトレーナーは、痛みの原因を見つけ、そこから介入を行っていきます!!
例えば、腰を反った時に痛みが出る!(反り腰による腰痛)という症状の方がいらっしゃったとします。
腰を反る動作の時にエラーは出ていないか?
→出ているエラーは、どこの関節や筋肉が影響しているのか?
→その影響している関節の動きや筋肉はなぜ動きが悪くなっているのか?
→悪くなっている要因の改善と、悪くならないようにするためのアプローチとしては何が適切か?
など、可能な限り掘り下げていく必要があります。
そうすることで、腰痛が再発しない身体になります。
腰痛や肩こりで今まで改善してこなかった…
時間治療で繰り返し痛みがでる…
という方は、是非AWAKESまで!!体験トレーニングも受付中でございます!!