生活リズム
2022/05/12
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの石原光彩です。
5月に入って皆様はどのようにお過ごしでしょうか。ゴールデンウィーク(GW)明けの週ということもあり中々気持ちの整理がつかなかったり、反対にしっかり休めた分フル稼働で過ごせているなど様々ではないかと思います。
5月といえば世間では5月病などと都合の良い言葉を付けられているほどモチベーションを維持することが難しくなる方々が多くいる印象です。
そうなってしまう理由の一つに生活リズムの乱れが大きく関わっているのではないでしょうか。
私は自分自身の生活リズムを崩すことが体調不良を誘発することを実際に体験して学ぶことができました。トレーナーという仕事にも沢山の種類があり、痛みの改善に特化した施術、鍼施術や筋膜リリース、リハビリテーション,パーソナルトレーニングと興味があるものは全てやってみました。休みを優先するよりも働いている方にやりがいを感じていたので睡眠時間に対してもあまり重要視はしていませんでした。
周りで休みの日に寝溜めしているということも聞くことがありますが、実際にほとんど疲れは取れていません。
私も当時は昼まで寝ている日もありましたがかえって一日中身体の重さがあり、全くカラダが休まった気持ちにはなりませんでした。
これらのことは「概日リズム」が大きく関係しています。一日が24 時間に対してヒトの概日リズム(体内時計)は約25時間に設定されています。
日中活動によるホルモン分泌や夜間に睡眠を行うことで規則正しい概日リズムは形成されていきます。
わかりやすいのが海外などに行って起こる時差ボケです。敏感な方は特に不調が出ますよね。
昔から規則正しい生活が健康であるとされていますが、論理的な観点からみても正しいことがわかります。
連休明けの仕事を気持ちよくむかえるためには夜更かしやお昼ごろまで寝るなど生活リズムは普段と大きく変えない方が良いかもしれませんね。
デスクワークやテレワークで普段日中に外に出る機会があまりない方はぜひこの連休を活かして日中にしっかりと太陽の光を浴びてホルモン分泌を促したり、自律神経を整えて概日リズムを正してみてはいかがでしょうか。