テニスのトッププロに必要な能力
2022/03/27
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESトレーナーの岡部です。
昨年の全米オープン以降休養していた大阪なおみ選手が復帰し今後の活躍や、男子では錦織選手の股関節手術後からの復活が期待されるテニス界。
グランドスラムの優勝賞金が大会にもよりますが2億円以上、一回戦に出場するだけで数百万円と大きくなお金が動くテニス界ですが、オフシーズンが短く、スケジュールがとても過酷でメンタル、身体への負担が大きいスポーツです。
大阪なおみ選手のようにグランドスラムを優勝しファンが増える一方、ちょっとした行動、言動で批判を受けたり、負けた後のメディア対応で心ない質問を受けたりとメンタルの強さも必要となります。
現在公開中のドリームプラン(女子テニス界最強の姉妹ウィリアムズ姉妹の父の話)でもいかに選手、娘を過酷なテニスの環境から守るかが描かれており、とても勉強になる内容でした。
気になる方はぜひ映画館でご覧ください。
身体への負担の面を見ていくと、テニスのツアーのスケジュールはとてもタイトで大会の数日後にすぐまた大会、勝ち上がれば勝ち上がるほど、試合間隔も短かくなり、試合も長ければ4時間を超える試合もあります。特にグランドスラムでは5セットマッチ(3セット先取)となるため、試合時間が長くなる上、勝ち進めば進むほど試合レベルは上がっていくので身体へのストレスは計り知れません。
特にテニスはストップ&ゴーの繰り返しやラケットでボールを打つので下半身、上半身どちらの動きも高いレベルが求められます。
相手が打ったボールに反応してボールの落下地点を予測して動く→止まって身体を捻ってボールに備える→ボールとの距離を正確に認識してラケットをボールに当てる→相手の動きを見てポジションを修正する
↑上の流れを見ていただくとわかりやすいのですが相手とボールがあってのテニスなのでレベル高い動きをするには視野や認知力(見たものを正確に把握する)がとても大切です。
AWAKESでも目の動きや目からの情報を正しく処理できているかを評価・トレーニングして体の動きだけではなく、その動きを生かし切れるようにアプローチしています。
せっかく身体の動きが良くなっても正しくボールに入れてもうまく捉えることができず変化は見られにくくなります。
『練習は頑張っているのになぜか伸びない』『一歩目の反応、ボールの対応がなかなか上手くいかない』と悩んでいる選手はぜひ一度AWAKESで体験トレーニングを受けていただくと体の動きに加え、認知力もチェックすることができるのでご連絡ください。
お問い合わせはこのコラム下のお問い合わせ欄から!