脱力トレーニング
2018/09/17
こんにちは!
大阪、堀江、四ツ橋のパーソナルトレーニング・コンディショニングジムAWAKESのトレーナー中原花音です。
今回のタイトルを見て、「脱力なのにトレーニング?」と思いませんでしたか?
きっと多くの方が「ん?」と感じたと思います。
実は、この「脱力トレーニング」はとても難しいトレーニングです。
今回は、そんな「脱力トレーニング」についてご紹介します。
まず、脱力トレーニングはどういう人が行うべきかというと、
「普段から身体に力が入っている(筋緊張している)人」に効果的なトレーニングです。
例えば、ストレッチやマッサージを受けた時に、自分では、力を抜いているはずなのに「力を抜いてください。」などと言われたことはありませんか?
また、「力の抜き方が分からない」「力抜いているはずなのに」と思ったことはありませんか?
この様な経験をされたことがある方は、脱力トレーニングをおすすめします!
私がオススメする脱力トレーニングの方法は、とても簡単です。
しかし、実際に行うと脱力出来ない人にとっては、非常に難しいと思います。
まず、上半身の脱力トレーニングをご紹介します。
まっすぐに立った状態で、背伸びをするように両手を組み、上にグーっと伸ばしてください。
踵が地面から浮くくらい、可能な限り上に高く伸びましょう!
そこから、組んでいる両手を離し、ストンッと下ろします。
ここで、質問です。
下の二つの動画を見て下さい。
皆さんは、どちらのタイプでしたか?
下ろした腕が、脚に当たった時に、「バタンッ」と音を立てましたか?
また、脚に当たった腕が、2、3回弾みましたか?
それとも、音を立てずに弾むこともなく腕が下りましたか?
脱力出来ている方は、初めの動画の様になります。
これが脱力トレーニングのひとつですが、簡単そうに見えて意外と難しいです。
AWAKESでは、バランスボールを使用した脱力トレーニングも行っています。
詳細を知りたい方は、AWAKESへお越しください(^^)
それでも難しいという人は、まず、首をすくめるように方に思いっきり力を入れて耳に肩を近づけます。
そこから、肩を「ストンッ」と落とします。
この練習から始めてみましょう。
まずは、「力を抜く」という感覚を覚えましょう。
他にも、下半身の脱力トレーニングや、全身の脱力トレーニングもあります。
皆さんは、いかがでしたか?
上手く力が抜けましたか?
脱力が出来るようになるだけで、関節の可動域が広がったり、痛みが改善されたりするので、「脱力」することは非常に大切です。
そして、脱力出来ない人や脱力出来ないことに気付いていない方が意外と多くいらっしゃいます。
簡単そうに見えて難しい「脱力トレーニング」
脱力なのにトレーニング?と思うけど、非常に大切な「脱力トレーニング」
皆さんも、「脱力」というひとつのスキルを身に付けてみませんか?