過負荷の原則
2022/03/02
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンデショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの井ノ下です。
本日は、「過負荷の原則」についてお話しさせていただきたいと思います。
過負荷の原則は、トレーニング原則の1つでありトレーニングをしている方や勉強されている方はご存知なのではないでしょうか。
意味としては、「トレーニングを行うときは、ある一定以上の負荷をかけないと身体は強くならない」ということです。
この、負荷(強度)は本当に大切だな…と感じることがあったので、そんなお話をさせていただきます。
先日、床からの反力を使いながらローイング種目(引いてくる動作)のトレーニング指導させていただいておりました。
この時の目的は、床反力を上手に使用しながらローイング動作を行えることでした。
ご説明させていただき実施しましたが、クライアント様はあまりしっくり来られていない様子でした。
理由は、床反力を使用できているかわからない。というものでした。
2セット目に、1セット目より+6キロのお客様が普段使用されない重量の負荷で実施をいただきました。
当然、普段使用しているより重い重量のため、床反力や全身を使用しないと実施ができません。
負荷をあげて実施をすることで、「ダンベルを引いてくる」という動作で、自然と床反力を感じれるようになり、目的にあった効果を得ることができるようになりました。
今、お話をさせていただいた内容は、負荷をあげることで獲得したい身体の使い方を手に入れるというものでしたが、それ以外にも、重量をあげる・回数を増やす・可動域を広くする・休憩時間を短くする、など様々、負荷を調整できる方法があります。
トレーニングがルーティン化しており、変化が欲しいかたは、工夫してみてはいかがでしょうか!!