皆さん、これ出来ますか?
2018/09/15
こんにちは!
大阪、堀江、四ツ橋のパーソナルトレーニング・コンディショニングジムAWAKESのトレーナー中原花音です。
今回は、皆さんに「自分の身体」を知って頂きたいと思い、このブログを書きました。
私たち、コンディショニングトレーナーが重要視している「評価(動作分析)」の一部として利用している「FMS(ファンクショナルムーブメントシステムズ)」をご紹介します。
「FMS」とは、7項目の動作スクリーニングテストをもとに、身体の評価を行い、機能不全の特定及び機能的動作の実現をサポートするものです。
つまり、7つの簡単なテストをもとに、皆さんがどのくらいできるのか、どの様な特徴があるのか、などを評価するという事です。
AWAKESでは、体験、もしくは初回パーソナルトレーニングセッションの際にこの「FMS」を皆さんに行って頂き、きちんと身体を評価し、皆さんの目的達成に向けたトレーニングメニューを構成しています。
その他に、FMSだけでなく、視覚や聴覚、呼吸などの評価も行っております。
今回は、皆さんにご家庭でもできる「FMS」の種目を体験して頂きたいと思い、7項目のうち3つをご紹介させて頂きます。
評価基準はきちんとあるのですが、それは、私たちトレーナーの役割ですので、今回は、簡単な評価基準(チェックリスト)をお伝えさせて頂きます。
まず、「Deep SQ」です。
動画のように、足を肩幅程度に開き、バンザイの姿勢をとります。
そこから、可能な限り(かかとにお尻がつくぐらい)しゃがみます。
この時、手が前に倒れないようにバンザイの位置をキープします。
背中が丸まったり、踵が浮いてしまったり、下までしゃがみこめなかったりしていませんか?
それとも簡単にできましたか?
次は、「Rotary Stability」です。
動画のように、四つ這いのポジションからスタートです。
両手、両足の間隔は手の平一枚分程度にしましょう。
そこから手と足を同時に伸ばし一直線の姿勢にします。
一直線に出来たら、次は肘と膝をくっつけます。
これを3回ぐらい繰り返します。
同側の手と足でできる方は、同側で行いましょう。
(これは、とても難易度が高いので、同側でできる方は少ないです。)
難しい方は、対側の手と足で同じように行いましょう。
ぐらついたり、姿勢が崩れたりしませんか?
最後は、「Shoulder Mobility」です。
動画の様に、親指を包み込むように手を握ります。
そこから、右手は上から、左手は下から背中に手を回します。
この時、手繰り寄せるように行うのではなく、一発で行いましょう!
右手と左手の間はどのくらい空いていますか?
手の平一枚分でおさまっていますか?
皆さん、いかがでしたか?
「Deep SQが出来なかったら、どこが悪いの?」
と皆さん疑問に思われるところですが、その原因が何なのかはここでは具体的にお伝えすることが難しいです。
なぜかというと、人によって原因は違うからです。
「Deep SQが出来ない」といっても、どの程度なのか、どの部位の動きが悪いのか、それは実際に見なければわかりません。
詳しく知りたいと思った方は、是非一度AWAKESへお越しください(^^)
ただひとつ、確実に言えることがあります。
今回ご紹介した「FMS」の3つの種目が出来なかったという方は、なにかしら身体機能の低下や不足を意味しています。
身体の機能(可動域、柔軟性、運動神経機能など)に問題がない方は、今回の3つの種目をある程度出来るはずです。
また、「こんなことが出来ないのか…」とショックを受ける必要もありません!
今回、「FMS」の一部をご紹介したのは、皆さんに自分の身体を知って頂きたいと思ったからです。
少しずつでも自分のカラダに興味を持ち始めていたら、私たちはとても嬉しく思います!
もっと、身体や動きについて詳しく知りたい方は、気軽に、AWAKESにご連絡ください(^^)
体験のご予約を設定させて頂きます。