省エネ思考力
2022/02/14
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの石原光彩です。
新年を迎えてから早くも1ヶ月が経ちましたね。1月は何かといそがしい日が多かったのではないでしょうか。
日々多忙な生活を送られている方も多いと思いますが、特に何かものごとを決断する時はかなりのエネルギーを使いますよね。
もちろん決断の内容によって異なりますが、この脳のエネルギー消費は決断回数が多ければ多いほど消費が大きくなると言われています。
例えばお出かけをする時に待ち合わせの時間が迫る中、洋服を何にするかを中々決まらず悩む時間が長くなってなんとなく疲れてしまったことはないでしょうか。
これは短時間で沢山の「意思決定」を行うことで多くの脳エネルギーを使っていることが一つの要因になっています。
実は普段の日常生活で意思決定によって脳のエネルギーが意外にも多く消費されることがわかっています。
例えば今日のランチは何にするか、家に帰って何をするかなど無意識で考えていることも意思決定を行っていることになります。この意思決定は無限に行えるわけではないので、回数が増えれば増えるほど決断の質が悪くなったり、スピードが遅くなったりもします。
私の出身高校では坐禅の授業があったのですが、雑念を取り払えると集中力が増すというのを坐禅の先生が常々言っていたのを思い出します。
経営者の方でもトレーニング中は絶対にスマホは触らないと決めている方もいらっしゃいます。たった一つのことに集中できなければ何も成し遂げることはできないとよく言われています。
もし日常生活や講義中・授業中にいつも集中できないという方は他のことに過剰にエネルギーを使ってしまっていないかを一度見直してみるのも良さそうですね。
目先のことだけ考えてはいけないとよく言われますが、目先のことすら集中できない状態でその後のことを満足に達成することは難しそうですよね。
私も大層な決断をするような立場の人間ではありませんが、他の仕事のパフォーマンスを上げるためにも日常の過ごし方を一度見直してみたいと思います!