三面運動
2018/09/11
こんにちは!
大阪、堀江、四ツ橋のパーソナルトレーニング・コンディショニングジムAWAKESのトレーナー中原花音です。
今回は、「面」についてご紹介させて頂きます。
これだけ聞くと難しそうに感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、全然そんなことありません!
ぜひ、最後までご覧いただきたいです!
まず、人の動きを分解していくと、3つの面での動きに分けられます。
どんな動きでも、この3つの面さえ理解できていれば、分解することが出来ます。
早速、その面をご紹介します。
「前額面」
「矢状面」
「水平面」
この3つです。
それぞれの面について説明します。
まず、「前額面」です。
これは、人体を前後に分けた面です。
動きとしては、手を横から上げる動き、足を横に上げる動きです。
次に、「矢状面」です。
これは、人体を左右に分けた面です。
動きとしては、万歳の様に手を前から上げる動きや、足を前に出す動きです。
最後に、「水平面」です。
これは、人体を水平に分けた面です。
動きとしては、回旋の動き(後ろを振り向くなど)です。
投げる動作や、蹴る動作などの複雑な動きも、実は、全部この3面の動きの組み合わせです。
私たちAWAKESでは、トレーニングにおいて、この3面運動を取り入れています。
例えば、片脚の状態でのバランスのトレーニングでは、
片脚でキープするだけでなく、片脚立ちに加えて
・つま先にタッチする(矢状面の動き)
・頭を横に倒していく(前額面の動き)
・後ろを振り向く(水平面の動き)
など、「身体を3つの面で動かしてもバランスがとれるか」というトレーニングを行っています。
人の動きは、3つの面での動きの組み合わせからできています。
様々なポジション(姿勢)で、3面運動を正しく行うことができれば、動ける身体に1歩でも近づきます。
普段の動きの中でも、どの面の動きなのかちょっと考えてみて下さい(^^)/