冷える食生活をしていませんか?
2022/01/18
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの正木穂高です。
今回は「冷える食生活をしていませんか?」をテーマにお話をしていきます。
体が冷えやすい今の季節は特に、冷え対策をして生活をしないと寒いどころか体調を崩す方も増えてきます。
私自身も12月末に、2021年最大の体調不良になってしまい、くたばってしまっていました。
なので、今回は冷え対策を期待できる食事の知識や誰でもできる工夫について、紹介していきます。
朝や夜の時間帯や外での活動などの寒さを感じるタイミングで体を温める食べ物や飲み物が欲しい!と思う時も多いのではないでしょうか。
まず初めに、体を温める食べ物についてです。
体を温める食べ物といえば、何を思い浮かべますか?
多くの方が「生姜」を思い浮かべると思います。
漢方では、食材を分類化して
体を温める→陽性食品と
体を冷やす→陰性食品、
そのどちらでもない→中性食品
に分けられています。
「陽性食品」とはナトリウムが多くて血管や細胞を締めてくれることから代謝向上や血行促進、発汗作用などが期待される食品のことを示します。
根菜類など土の中で育つもの、寒い地域や季節に採れるもの、黒や暖色系の食品が当てはまります。
例えば、人参やカボチャ、りんご、みかん、卵、チーズなどです。
これらの食品を摂取することで、内臓により食べたものの吸収・栄養素の分解・運搬が行われてエネルギーを消費して体が温まり、食後は安静時も代謝量が増加します。
このことを「食事誘発性熱産生(DIT)」と呼びます。
陽性食品はこの「食事誘発性熱産生(DIT)」を高める効果があるのです!
なので「陽性食品」を摂取することで体が温まり、内臓の活動にも大きく貢献してくれます!
「陰性食品」とはカリウムが多くて血管や細胞を緩めることから体を冷やす効果がある食品のことを示します。
暖かい地域や季節に採れるもの、白や寒色の食品が当てはまります。
例えば、きゅうりやトマト、白砂糖、精製甘味料、アイスクリームなどです。
「中性食品」とは体を温めも冷やしもしない中間の食品を示します。
芋類や穀物類などの主食になる食品や黄色、薄茶色の食品が当てはまります。
それぞれで、様々な効果・作用が期待できますが今回のテーマである「冷える食生活をしていませんか?」というところで、体を冷えさせない食事のポイント・工夫について、最後お伝えさせて頂きます。
①陽性食品を積極的に取り入れる
陰性食品を控え、調味料を選ぶ際にも白砂糖と黒砂糖で迷ったら、陽性食品の黒砂糖を選ぶなどで取り組んでみましょう!
②加熱して温かくしたものや常温のものを摂取する
暖かい状態で摂取することで、内臓への負担も軽減されてDITの効率化が期待できます。
③よく噛んで摂取する
よく噛むことで自律神経に作用し、内臓の働きが活発化します。
よって、エネルギーの消費量が促進されるので、より体を温めることが期待できます!
一口に対して、30回を目安に咀嚼できると良いと言われてます。
上記の3つからまずは、取り組んでみましょう!
AWAKESでは、こういった食事のアドバイスに加えてより具体的な栄養指導や今、世間で話題沸騰中の腸活についても力を入れております!
このコロナ禍で『免疫力』が重症化を抑制するキーとなっているからこそ、運動をして外側から体を整えながら食事を通して内側からも体をコンディショニングしていきましょう!!!
さらに詳しい内容をという方は、
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でも同じ内容を紹介しているので、ぜひご覧ください!