忘年会シーズン、睡眠不足になっていませんか?
2021/12/15
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの中原花音です。
今年も残り半月となりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今年の12月は緊急事態宣言も解除されたため、忘年会が結構な頻度で開催されるのではないでしょうか?
忘年会シーズンは、食事や睡眠など普段との生活スタイルが崩れてしまいがちです。
今回はその中でも「睡眠」についての内容となっております。
AWAKESでトレーニングを頑張っているお客様でも、忘年会が続き睡眠時間が減っていたり、睡眠の質が下がってたりして少し疲労を感じられている方が多くいらっしゃいます。
これは、恐らく「お酒」が1番影響しているのではないかと、私は思います。
※もちろんお酒を飲まれない方もいらっしゃり、食事の量や質、時間帯が原因で睡眠に悪影響を及ぼしているケースもあると思います。
しかし、「お酒を飲むと眠くなる」「寝れないからお酒を飲む」という声もよく耳にしませんか?
結局、「お酒は睡眠の質を上げるのか下げるのか」。
「適度なアルコールは入眠の役には立つ場合がありますが、睡眠の質自体をあげる効果はない」
と言われています。
また、先日の田中のブログでもあったように、アルコールの分解速度などは個人差があるため、適度な量がどのくらいかというのは人により異なります。
お酒を飲むとそのアルコールを分解するために、アセトアルデヒドという物質が発生します。
このアセトアルデヒドは、レム睡眠(身体は休んでいても、脳が動いている状態=浅い眠り)を抑えることができます。
しかし、その反動で睡眠の後半はレム睡眠が増加するため、浅い眠りが続いてしまい、結果的に睡眠の質が下がってしまいます。
また、アルコールの摂取は、脱水、利尿作用、筋肉の弛緩作用による睡眠時の無呼吸などを引き起こす可能性も高くなります。
とは言っても、禁酒は難しいですよね。
私もお酒が好きなので辞めれない気持ちはとても良く分かります。
しかし、身体のことを考えるとやはりアルコールは控えたいですね。
例えば、お酒を飲む際に水分もしっかりとる事でアルコール度数や脱水状態を少しでも抑えることが出来たり、糖分を(適量)摂取することでアルコールの分解を促すことが出来たりするので、そういった工夫を行ってみるといいと思います。
また、以前に管理栄養士さんに教えて頂いたのですが…
毎日お酒を飲まれる方は、今飲まれている一日の量を減らすことより、一切飲まない!と1日でも良いので休肝日を設ける方が身体にとっては断然いいそうです。
それは、少量でもアルコールが身体に入ると、アルコールを分解しようという作用が働き、本来なくてもいいその作用が身体へ不調をきたすひとつの要因となりうるからです。
お酒の話ばかりになりましたが…忘年会シーズンは、どうしても食事やお酒が普段と異なり乱れやすくなります。
その結果、睡眠の質が低下し、日常生活のパフォーマンスも低下してしまいがちです。
睡眠の質の低下を防ぐために、アルコールをコントロールすることや、食事の摂取量、内容も少しだけでも意識して頂きたいです。
また、忘年会シーズンでいそがしい時こそ、適度な運動を行うことも自律神経を整えて睡眠の質を上げることに繋がります。
出来ることからはじめ、ぜひ、健康な身体で新年を迎えましょう!
さらに詳しい内容をという方は、
AWAKESチャンネル
https://youtube.com/channel/UCx7TAVNQAe-k4-wOgEbg8Aw
もしくは画像付きで知りたいという方は
AWAKESのInstagram
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でも同じような内容を紹介しているので、是非ご覧ください!