コラム AWAKES COLUMN

動機づけ

2018/09/08

こんにちは!

大坂、堀江、四ツ橋のパーソナルトレーニング・コンディショニングジムAWAKESのトレーナー中原花音です。

今日の大阪は、朝から雨が降っており、すこし肌寒く感じます。
今日は一日中雨の予報ですので、皆さんお出かけの際は傘を忘れないようにしてくださいね!

今回は、「動機づけ」ついてご紹介させて頂きます。

皆さんは、「内発的動機づけ」と「外発的動機づけ」という言葉を耳にしたことがありますか?

まず、ここでいう動機づけとは、モチベーションを保つ(上げる)という意味でご理解いただきたいです。

「内発動機づけ」とは、物事自体に興味や関心を持ち、喜びや達成感など、自分の内部から起こる感情を目的に行動を起こすことです。
例えば、「掃除をしたらスッキリするから掃除をする!」とか、「走るのが上手くなりたいから練習をする」などです。

逆に、「外発的動機づけ」とは、物事自体には関係なく、それによって得る報酬などを目的に行動を起こすことです。
例えば、「掃除をするように言われたから掃除をする」とか、「短距離走で一番になったらご褒美がもらえるから練習をする」などです。

動機づけの方法には、主にこの2種類の方法があります。

考え方によっては、どちらにも、メリットやデメリットはあると思いますが、トレーニングを頑張っている皆さんには「内発的動機づけ」が出来るようになって頂きたいです。
トレーニング自体に興味、関心を持っていただき、トレーニングによって変化していく身体への喜びを感じることで、トレーニングのモチベーションを保つことが出来ると、これから先も、続けていくことが出来ると思います。

逆に「トレーニングに行ったら、褒められる」とか、「トレーニングを頑張って痩せたらモテる」の様な動機づけだと、途中で諦めやすくなり、続きにくいケースが多くあります。
皆様の時間やお金、労力を使ってキツいトレーニングをしているので、皆様自身がトレーニング自体を良いものだと思って内発的に取り組んで頂けなかったら、なかなか続きにくいものです。

ただ、この「外発的動機づけ」は、皆さんが「内発的動機づけ」が出来るようになる為のきっかけになります!

モチベーションを上げる為に、はじめは、「外発的動機づけ」でも全く問題ありません。

最初は、トレーニングをすること自体に必要性や喜びを感じることが出来なくても、身体を変えるためにはトレーニングを続けて頂かなければいけないので、どんな動機づけでも構いません!

AWAKESでトレーニングを続けてくださると確実に身体は変化します。
そうして、実際に変化があると、トレーニングが良いものだと心から感じることができると思います。

指導においては、外発的動機づけを行うより、内発的動機づけでの指導の方が、確実にクライアント(お客様、選手、生徒など)は成長します。

ご褒美のために頑張るのではなく、物事自体に価値を感じ、頑張れる様になると、結果も変わります。

みなさんは、モチベーションが下がってしまった時に、どちらの動機づけを行なっていましたか?

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