本当に身体って、そんなに変化する!?
2021/12/11
こんにちは!
大阪市西区北堀江、心斎橋駅・四ツ橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKES(アウェイクス)のトレーナー鈴木です。
11月に入ってから新たなAWAKESのコンテンツ「カラダ+」が始まりました。
私と高嶋で行っているカラダを評価しトレーニングをより良くできる為にこのようなサービスを始まりましたが、最初はやはり不安も大きくありました。
私のカラダ+と高嶋の行うカラダ+は評価する部分は少し違います。
ここは個人個人のやりたかった事や資格などのバックグランドが違うので、あえて同じ内容にはしていません。
このプログラムが始まってから一ヶ月が経過しました。
いつも私が担当させて頂いているお客様にある変化が出てきています。
その方はいつも身体がとても硬く、ストレッチをしても痛いというのが非常に強いO様がいらっしゃいます。
痛みにとても敏感で、元々は身体のアレルギーも多く有り、筋肉の緊張も高い方でした。
カラダ+を実施してでた問題点に、視覚的な要素と、前庭系(三半規管や耳石といった、平衡感覚などを司る部分)に大きな問題があありました。
これまではトレーニングの中でもそのようなチェックをしていたのですが、今回は評価表に全て残し、バランス感覚や視覚的な分かりにくい定量的なものを全て私の主観で定性的に数値化して残すことにし、どれだけ向上したのか?また身体の中でどこが1番問題があるのか?という全体像の中から抽出できるシステムをつくってみました。
特にO様の中でトピックにあがったのが、2つあり、
①左の視覚的な能力の不活性
②左の三半規管の不活性
ここをできるだけ毎回のトレーニングに取り入れるようにしました。
不活性な部分にいきなり大きな刺激を入れると、気持ち悪くなるなどがあるので、O様と常に相談しながら実施していきました。
なんと一ヶ月経過してから大きな変化が!
いつも背中の筋肉の緊張が高く、触ると痛いとなっていた背中の筋肉に弾力がでてきて非常に柔らかくなっているのです。
ご本人もそれを実感しており、
「もしかしてカラダ+の効果!?」とO様がその時に仰られました。
これまでストレッチなどをずっとしてきても変えられなかった部分に大きな変化がでてきたのです。
1番大切にしたのは、O様のインプット(身体に入ってきている情報、視覚・前庭・体性感覚)を変える事です。
インプットの情報が適正化される事で、アウトプット(ここで言うと筋肉の緊張させるという脳からの指令)に変化がもたらされました。
そしてそれをきちんと裏付ける為に、再度カラダ+の評価をしたところ、視覚情報の処理と前庭系の機能が向上しているのが明確でした。
これまで行き詰まっていたところの流れが一気に良くなり、他のトレーニングをしても明らかに動きが良いのです。
もちろんカラダ+を取り組む前にこれまでのトレーニング経験、そして腸活などをふくめて、身体の栄養状態や脳への栄養が行き渡る状態を並行していたからこその変化です。
これからの変化も非常に楽しみです。
今回、私が改めて分かったのは「評価」がやはり大切という事、そして「一貫性!一貫性!一貫性!」これは、脳を勉強させて頂いた先生から教えてもらったことです。
この一貫性が今回、大きなキーポイントになったと思います。
これまで教えて頂いた、トレーナーや先生方、そして信じてトレーニングして頂いたO様、このシステムを提案してくれたスタッフの犬伏に感謝しています。
今後はよりこの精度を自分自身があげていき、そして1人でも多くの方の悩みを解決していく事が大切だと感じています。
またコラムを書く機会に、このような変化が出ている方がまだいらっしゃるので、書いていきたいと思います。
それではまた!!