栄養循環を知る
2021/11/14
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの石原光彩です。
今年も綺麗な紅葉の時期がやってきましたね。昨年は感染症の影響により自粛されている場所も多かったですが、今年は各地で開催されている所もあるようなので観る事ができそうですね。
いつもこの時期になると山肌を見るのが楽しみになります。一番秋を感じられる風物詩かもしれません。
青もみじは青々としている様がとてもきれいですが、個人的には赤く色づいている方が魅力的に感じます。
これまではあまり気にすることはありませんでしたが、なぜ綺麗なもみじが落ち葉に変化していくのか気になったことはないでしょうか。
木や植物が成長する上で必要不可欠な「光合成」が大きく関わっていることがわかっています。秋から冬にかけては春や夏に比べ、太陽が当たる日照時間の減少や空気が乾燥することによって光合成が少なくなり、枝葉に栄養素を送ることが難しくなります。
その際に枝葉に栄養を送るよりもまずは幹の部分に優先的に蓄えようと働きかけます。
それが秋から冬にかけて葉を落とすことに繋がっています。
やはり中心になる柱や土台を作ることは植物に限らず人間の身体も同じことが言えますね。
世間一般的に知られている体幹の安定性はとても大切ですが、AWAKESではその他に人間の身体が正常に機能するための土台になっている脳や腸へのアプローチも行っています。
木が成長していく際、根から栄養を吸い上げて末端(枝葉)に栄養を運ぶように、私たちの身体でも同じことが行われています。
いくら栄養素の高いものを摂取しても腸でうまく吸収できなければ体内に残るかただ外に排出されるだけとなってしまいます。
カラダの変化を実感されたい方は是非インサイドケア(内的環境整備)から始めてみてはいかがでしょうか。