体脂肪量と除脂肪量
2018/09/04
こんにちは!
大阪、堀江、四ツ橋のパーソナルトレーニングジム・コンディショニングジムAWAKESのトレーナー中原花音です。
近畿地方は、お昼過ぎ頃に勢力の強い台風21号が上陸しましたが、現在は大分落ち着いています。
暴風域に入っているときは、とても風が強く、一歩も外には出られないぐらいでした。
AWAKESでは、トレーニングを終えた直後に、暴風域に入ってしまい帰れなくなってしまったお客様もいらっしゃいました^^;
皆さんは、無事だったでしょうか?
この後、台風の進路に入っている地域の方々は、十分にお気をつけください。
今回は、体脂肪と除脂肪についてご紹介させて頂きます。
皆さんは、ダイエットをするときに、何を指標にしていますか?
例えば、-5㎏、〇〇㎏!など、体重を指標にしている方が多いのではないでしょうか?
もちろん、体重を減らすという事も大切です。
しかし、体重だけを指標にするのは、あまりおすすめできません。
なぜかというと、、、
体重とは、「体脂肪量」と「除脂肪量」の合計の事をいいます。
体脂肪とは、文字通り、体にある脂肪です。
よく体脂肪率〇%といいますが、体重に体脂肪率をかけてでる値が体脂肪量です。
そして、除脂肪とは、脂肪以外の部分(筋肉や骨など)のことをいいます。
除脂肪量は、体重から体脂肪量(率との間違いに注意)を引いた値です。
ただ単に、体重を落としたいという方は、この部分は考えなくていいのですが、引き締めたい!という方は、体重だけでなく「体脂肪率」も指標にするべきです。
例えば、50kgの方が二人いたとします。
一人の方は、体脂肪率20%、もう一人の方は体脂肪率30%です。
この二人はどちらの方が引き締まって見えるでしょう?
皆さんもお分かりの通り、体脂肪率が20%の方の方が確実に引き締まって見えます。
体重が同じでも、「体積」は異なります。
1㎏の筋肉と1㎏の脂肪だと、密度が違う為、脂肪の方が体積が大きくなります。
筋肉は握り拳、脂肪は膨らんだ風船というイメージを持つと分かりやすいと思います。
つまり、体脂肪量が多い50kgの人と、除脂肪量が多い50kgの人とでは、見た目が全く違うという事です。
時々、体重に変化がなくても、「痩せた?」「引き締まった?」などと言われた経験はありませんか?
これは、体脂肪量が減り、除脂肪量が増えた結果です!
体重が減っているのに、見た目があまり変わらないより、体重は変わらなくても見た目が引き締まっている方が良いですよね!
引き締めたい!という方は体重を減らすとともに、体脂肪量を減らし、除脂肪量を増やしていきましょう!
脂肪を減らしながら、筋肉量を増やしていくには、トレーニングが欠かせません!
AWAKESで動ける身体づくりを行いながら、身体を引き締めていきましょう!