色彩はパフォーマンスアップに関係する!?
2021/10/29
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの田窪彩花です。
街を見渡せば日常にはたくさんの【色】が溢れていて、季節によっても街の色合いが変わります。
現在はハロウィン時期なのでオレンジと黒を使用したデザインをよく見かけます。
私たちが周りから得ている情報の8割は「視覚」です。
さらにそのうちの約8割が「色彩」からの情報といわれています。
色とスポーツに関係性が無いように思われますが、実は人間の精神的な部分に影響しスポーツのパフォーマンスにも関係してくるといわれています。
この色が好き・嫌いなどの感情とは関係なく、無意識に色に対して体が反応するようにできているのです。
よく例として挙げられているのが、
『陸上トラックの色と陸上選手への精神的影響』です。
陸上トラックは赤茶色のイメージがある方多いと思いますが、一部の陸上のトラックが赤茶色から青色に変更される傾向が見られています。
オリンピックの陸上種目でも青色のトラックが使用されていましたね。
それは青色の持つ色彩心理として、心拍数・呼吸数を抑え、鎮静効果が与えられリラックスさせることで、集中力や凝視力がアップするといわれています。
青色のトラックを利用することで、ランナーへのパフォーマンスアップに影響することが期待されています。
そしてもう一つ有名な話といえば、
先日、プロ野球のヤクルトスワローズが6年ぶりにセ・リーグ優勝を果たしました!!
そしてヤクルトの名捕手といえば、元プロ野球選手の古田敦也選手。
古田選手は試合中、投げる投手によってキャッチャーミットを赤色と青色で使い分けていたそうです。
元々落ち着いた投球をするピッチャーには興奮作用のある《赤色》のキャッチャーミット。
気持ちを全面に押し出すピッチャーの時には、気持ちを落ち着かせる効果のある《青色》のキャッチャーミット。
色々な性格のピッチャーがいるので色彩を利用し、それを上手にコントロールするのがキャッチャーの仕事だと仰っていたそうです。
色彩が交感神経・副交感神経・脳波・脈拍・血圧などの生理機能に影響を及ぼすことは実証されており、スポーツ競技においては使用する道具だけでなく、ユニフォームの色によっても自分や相手にも影響を与えます。
精神的な緊張や興奮を高め闘志をかき立てる種目もあれば、精神的な安定が必要となる種目もあるので、色彩の効果を得るためにはスポーツ種目の特性を知ることが必要となります。
さらに詳しい内容をという方は、
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https://youtube.com/channel/UCx7TAVNQAe-k4-wOgEbg8Aw
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