「怒」の感情を理解する
2021/10/02
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの石原光彩です。
皆さんは怒りの感情について疑問を持ったことはありますか?
くだらないことですが、私は机や椅子の角に足の小指をぶつけた時に怒りの感情が無意識に出てしまいます。おそらくほとんどの方が怒りの感情は無意識や反射的に出てしまっていると思います。
なぜ人は怒るのか、怒りはどこから生まれているのか考えたことはありますか?とあるお客様から聞かれた時にすぐ答えられませんでした。
普段大声を荒げて怒るということはないですが小さいことにイラっとすることはあります。特に主婦の方からは子供に悪いことをした時にはつい怒りの感情をぶつけてしまうという声をよく聞きます。
子育て以外にも仕事の業務依頼についても上手く進行していなければつい怒りの感情を出してしまっているのではないでしょうか。
そんな怒りの感情を過剰に出してしまう要因の一つとして相手に期待をしすぎている事があるそうです。
確かにそもそも無理だろうと思ってお願いした要件が上手くいかなくても仕方がなかったという事で済みますよね。
これはできるはずだと思って相手に依頼した時に上手く物事が進まなければ、なぜできないんだ?という疑問に繋がり、不安や怒りなどの感情を生んでしまっています。
現代では産業や経済の発展もあり、ストレス社会と言われていて日々何気なく生活しているだけでも小さなストレスは身体に蓄積されています。
こうした負担の積み重ねが身体の不健康を誘発し、ストレスが大きく起因する癌や統合失調症は増え続ける一方です。
今回この話を聞いて、対ヒトと関わる時にそもそも相手にやってくれるだろうと期待する前提を作っていることが誤っていたと気づくことができました。
かといって喜怒哀楽は人間が兼ね備えている素晴らしい機能の一つです。ついちょっとしたことで怒ってしまう方は怒っている自分の姿を想像することができれば少しずつ変わりそうですね。
私もイライラしてしまう時があるので改善に努めていきます!運動することがストレスマネージメントにも繋がるので思考のマインドセットだけでなく身体も動かしてみてください!