歴史ある『国民体育大会』とは?(国体)
2021/09/29
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの岡部です。
皆さん『国民体育大会』をご存知ですか?
『国体』と呼ぶと分かる方が多いと思います。
本来であればこの時期に行われている国体ですが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
出場が決まっていた選手、監督、コーチ、そして楽しみにしていたファンの方も残念な気持ちでいっぱいかと思います。
そこで、今回は少しでも『国民体育大会』を知ってもらいたく、ブログで紹介します。
国民体育大会とは、
広く国民の間にスポーツを普及し、スポーツ精神を高揚して国民の健康増進と体力の向上を図り、地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与するとともに国民生活を明るく豊かにすることを目的として毎年開催されている、国内最大の国民スポーツの祭典です。
各都道府県で代表を決め、都道府県対抗で競技を行っていきます。
歴史は古く、戦後の混乱期の中で国民に希望と勇気を与えるため、昭和21年に京阪神地方において第1回大会が開催されて以来、毎年、各都道府県持ち回りで開催されています。
昭和23年第3回福岡県大会から都道府県対抗方式が確立し、天皇杯と皇后杯が創設されました。また、昭和63年第43回京都府大会から二巡目に入り、全国を東・中・西地区に分けて順に開催しています。
今年は三重県で開催予定で三重県の開催は昭和50年の第30回大会から46年ぶり2回目の開催予定でした。
実は国体は一般競技が大きく取り上げられますが、実は冬も行われており、冬は3競技、秋は43競技の2回行われます。
冬の競技はスキー、スケート、アイスホッケーの3競技で、秋は正式競技の中で毎年開催が34競技、隔年開催競技が4競技、開催地選択競技が1競技の全部で39競技行われます。
毎年、日本のトップ選手も集結し、とても白熱した試合が行われます。
私自身、一度、長崎で行われた国体に参加させて頂き、バレーボールの現場を経験したのですが、福岡代表には現パナソニックパンサーズの白澤選手や大学トップの選手の練習、試合を間近で見ることができ、とても良い経験をさせて頂きました。
来年こそ、コロナが落ち着き、開催されることを願っています。
国体を知って、参加してみてください。