なぜ秋は食欲が増えるのか?
2021/09/27
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの田中です。
つい最近までは夏の暑さが残っているような気温でしたが、ようやく涼しくなってきましたね。
季節も本格的な秋に近づいてきましたが、皆さんは秋といえば何を思い浮かべますか?
スポーツの秋や、読書の秋、そして食欲の秋など、世間ではよく耳にします。
今回はその中でも”食欲の秋”について少しご紹介したいと思います。
ではまず、なぜ食欲の秋と言われているかご存知でしょうか?
既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この食欲の秋と言われる由縁には諸説があります。
まず一つ目は、気温の低下です。
秋になり寒い環境になるにつれて、身体は脂肪を燃焼して体温を保持しようとします。
その際に失ったエネルギーを補おうとして食欲が増加します。
二つ目は、ホルモンの関係です。
セロトニンという別名幸せホルモンは、食欲を抑える働きをします。
そしてこのセロトニンは太陽に長く当たるほど増え、短いと減るのだそうです。
秋は日照時間が短いためこのセロトニンの分泌が減少し、夏に比べて食欲が増加します。
三つ目は、秋が旬となる食材が多い事です。
「春は苦味、夏は酸味、秋は甘味、冬は厚味」
と言われるほど秋には野菜や果物、魚類など多くの食材が旬を迎えます。
さらに秋が旬の食材はビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれているため人間は本能的に食欲が増えると言われているそうです。
このようにして秋には食欲が増える理由が考えられてきました。
もう少し詳しくすると、
魚類は水温が低くなるため、身に脂がのり美味しくなります。
鮭や鯖、そして秋刀魚などが代表的です。
いも類は食物繊維やカリウムが豊富となり、
さつまいも、さといもがおすすめです。
さらに食物繊維やビタミンB群、ビタミンDが多く含まれるきのこ類はしいたけ、まいたけ、しめじが良いと言われています。
果物では柿や梨、ぶどうが旬を迎えて夏に比べて甘味がとても多くなります。
この他にも秋にはまだまだ旬を迎える食材が多くあります。
ただ、栄養価が高いからと言って食べすぎには注意が必要です。
もし食事内容などに不安や疑問点がある方は、AWAKESではトレーナーからの食事改善のアドバイスも行っているため、いつでもお気軽にご相談ください。
さらにはInstagramでもご紹介しているため
ご興味がある方は是非ご覧ください!