背景から得られるもの
2021/09/21
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの石原光彩です。
先日アメリカの雑誌社タイムが発表した「世界で最も影響力のある100人」に日本からは3名ノミネートされていたのはご存知でしょうか。
スポーツ界から大谷翔平選手と大坂なおみ選手、もう1人は東京オリンピック開催にあたり、新国立競技場の建設に携わり反響を呼んだ建築家の隈研吾さんです。
皆さんはどのような方かご存知でしょうか。木材を使った独創的なデザインが特徴的で建築にあたり、各地方ならではの素材や材料を使ったエコな環境作りにも貢献されています。
国内だけでなく世界各国のホテルや大手ブランドのオフィス建築も手掛けている日本を代表する建築家です。
実際に隈さんの作品を観たことがありますが、その地方にフィットするような材料を使って洗練されたデザインが本当に美しかったです。
デザイン以外にも街の背景や歴史に触れたり、時には名産品も利用しながら地域そのものを活性化させることまで考えて建築されていることに感激しました。
私たちの仕事ではお客様の身体の不調を改善に導いたり、体型変化に向けたトレーニングなどのニーズに応える能力が求められています。
例えば筋量を増やして身体を大きくしたいという方に対して、もし腰痛や肩の痛みなどがあれば痛みの改善にむけて取り組んでいます。
とはいえ「痛みの改善」というところばかりにフォーカスしてしまうと本来の目標から外れてしまうことに繋がります。
この場合も身体を大きくしたいという目標でも上半身・下半身のどの辺りなのかなど当たり前に知っておく必要があります。
加えてなぜ身体を大きくしたいと思ったのか、大きくしてからはどうしたいのかなどお客様の経緯や背景まで把握しておいた方がより良いアプローチができると感じました。
これまでは特徴のある建物を見ても何となく凄いなと感じるだけでしたが、設計や建築に関わった方々の構想や背景を知ることで多角的な視点でより多くの学びを得ることができるように思います。
物に対する見方や考え方で行動は変わって来ると思うので多角的的な視点を持ちながら日々取り組んでいきます!