メンタルに対してプロの向き合い方
2021/09/12
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの田中です。
先日のブログの投稿にもありましたが、2021年フジサンケイクラッシックが行われていましたね。
ゴルフの試合中継などはよく早朝にテレビで流れていますが、みなさんはご覧になりますか?
ゴルフをされている方や試合を観たことがある方にとっては当たり前の事かと思いますが、ゴルフは打者がボールを打つ構えに入ったら喋り声や物音を立ててはいけないというルールがありますよね。
これは打者のメンタルを乱さないためのルールとなっており、メンタルが乱れた状態だとおよそ5割以上うまく当たらなくなり、距離も飛ばなくなるなどショットが乱れてしまうそうです。
そのためゴルフのはメンタルが命と言われてほど、集中力や内面的な強さも必要となるスポーツです。
ではゴルフ界で活躍する選手たちはどういった方法で自分のメンタルを保ち続けているのでしょうか。
まず世界的に有名なタイガーウッズ選手は
“自分が優勝することだけしか考えていない“
といったように常に前向きに考えて自分のミスも想像しないのだそうです。
さらにイングランドのニックファルド選手は、
“10歩あるいたら前のショットは10年前のことと切り替えて次に集中する“という風に気持ちを切り替えているそうです。
では日本人選手はどうでしょうか。
2009年に賞金女王となった横峯さくら選手は
“強いメンタルを持っていないという自分の感情を受け入れ、その上で何ができるかを考える“
このようにしてメンタルを保っているそうです。
先程のタイガーウッズ選手とは反対の考え方ですが、自身の繊細さが感じられる考え方に思えます。
最後に2008年に賞金王になった片山晋吾選手は
プレッシャーがかかったり緊張している場面では、もう一人の自分が、いつも通りに打てばいいんだよ!と自分に語りかけてくれるように考えているそうです。
これはセルフトークというメンタルトレーニングの一種で、片山選手は“もう一人の自分を連れて歩く“と考えいるそうです。
こうしてみると選手の性格やプレースタイルによって様々なメンタルに対する考え方がわかります。
今回はゴルフ選手でのメンタルトレーニングをご紹介しましたが、他のスポーツやもしくは仕事など、個人によってメンタルを強く保つ場面は違いますよね。
AWAKESではスポーツのパフォーマンスアップや健康維持のためのトレーニングはもちろん、内面的なメンタルのトレーニングも身体への重要な結びつきとして考えています。
メンタルトレーニングについてはInstagramでもご紹介しているので、ご興味がある方は是非ご覧ください!