テニスの歴史を知る
2021/09/03
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの正木穂高です。
今回は「グランドスラム」についてお話をしていきます。
3分で、グランドスラムについて知ることができる内容になっているので、ぜひ最後までご覧ください!
早速ですが「グランドスラム」について説明していきます。
国際テニス連盟が定めた4大大会の示す総称のことを言います。
4大大会というのが、
・全豪オープン(メルボルン)
・全仏オープン(パリ)
・全米オープン(アメリカ)
・ウィンブルドン(ロンドン)
のことを示します。
また、1選手が同じ年の4大大会を全て制することもグランドスラムと呼び、過去にシングルスでこの偉業を達成したのは、5選手しかいません。
ここからは、簡単にこの4大大会について紹介していきます。
・全豪オープン
1905年に開催されたオーストラレージアン・テニス選手権が始まりで、女子選手の参加は1922年からとなり、1927年にはオーストラリア選手権となります。
オープン化は4大大会で最も遅い1969年で全豪オープンと改称し、1972年から開催地がメルボルンに固定されました。
・全仏オープン
1891年に男子の国内選手権としてスタートしました。
1987年に女子の大会も開始されて、1925年にフランス人以外の参加も可能となり、1928年から現在のスタッド・ローラン・ギャロスで開催されるようになりました。
オープン化は1968年で四大大会の中では最も早かったとされています。
・全米オープン
1881年にアマチュア大会として第1回が開催されました。
1887年には女子シングルスが開始されて、プロ選手が参加できるようにオープン化されたのは1968年でした。
現在のUSTA(全米テニス協会)ナショナルテニスセンターで開催されるようになるのは1978年からです。
・ウィンブルドン
最も長い歴史を持つテニストーナメントとして知られています。
第1回大会(男子シングルスのみ)開催は1877年。
女子シングルスは1884年からスタートしていました。
歴史の授業みたいに年号がたくさんあり過ぎて私自身も戸惑いましたが、各大会の歴史や成り立ちを見ていく中で「そーだったんだ!」「こんな違いがあるんだ!」と様々な発見がありました。
例えば、男子プロテニス協会(ATP)/女子テニス協会(WTA)がグランドスラムを含め、各大会で選手にポイントを与えて、世界ランキング化していることや各大会で試合形式が変わること、服装の規定があること、高額な賞金が得られることなど知らないことがたくさんあって、これらの背景を知った上でテニスが観られるともっと面白いんだろうな!と感銘を受けました。
ぜひ皆さんもいろんなスポーツや競技を観る上で大会の歴史や成り立ちなどについて調べてみてください!
さらに詳しい内容をという方は、
AWAKESチャンネル
https://youtube.com/channel/UCx7TAVNQAe-k4-wOgEbg8Aw
もしくは画像付きで知りたいという方は
AWAKESのInstagram
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でも同じ内容を紹介しているので、ぜひご覧ください!