ジュニア世代の身体の動きについて
2021/08/25
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンデショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの井ノ下です。
本日は、「ジュニア世代の身体の使い方」についてお話させていただきます。
ジュニア、ジュニアユース世代は、ヒンジ動作(股関節の動き)が苦手な印象があります。
運動指導者の方は、同じイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、お子さまがいらっしゃる方は、ぜひスクワットをお子さまと一緒にしてみてください!
スクワット動作の際に、骨盤〜脊柱が立位(立っている)の時のポジションをキープしながら、スクワットができない方が多いのではないかと思います。
ヒンジ動作の習得は、ユースのカテゴリー(筋力トレーニングが適切な年齢)になり、トレーニングに負荷をかけていく際には必須の動きであり、またパワーを発揮する動作の際にも非常に重要となります。
また、股関節が機能的に動かないことにより、オスグッドやシンスプリントなどの怪我につながっているジュニアアスリートも非常に多いように感じます。
しかし!!
ジュニア世代は遊びの動きを通して、様々な刺激を与えてあげることで、脳にも身体にも良い効果があります!
その世代のこども達にスクワットのフォームが・・・などの指導をするのも、難しいですし、もったいないですよね!!
上記の2つの観点を踏まえ、このコラムでの結論をまとめさせていただくと、
「その選手やこどもにあった内容や方向性でトレーニングをすることが大切!」ということになります。
サッカーをしているが、オスグッドやシンスプリントの痛みでプレーができない・・・という方には、動きを教える必要がありますし、何も問題がない方には動きを強制する必要もない年代かと思います!!
また、お子さまのお身体の状況で気になることがあれば、ぜひAWAKESまで!!