オリンピック新競技紹介
2021/08/07
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの田中です。
東京オリンピックもいよいよ明日で最終日となります。
皆さんは今年のオリンピック、何の競技が印象に残っていましたか?
やはり花形競技ともいえる水泳や陸上、そしてレスリングや柔道はやはり盛り上がりますね。
そしてその中でも今年の東京オリンピックで新たに追加された新競技はご覧になりましたか?
全ての競技を見るのは難しかったり、さらに競技自体を知っていても実際にどういうルールなのかよくわからないものもありますよね。
今回は新競技の5つを簡単にご紹介させて頂きます。
一つ目は、野球・ソフトボールです。
これは新競技に含まれていますが、復活という形になります。
ソフトボールに関しては2008年の北京オリンピックで金メダルを獲得していて、当時エースとして活躍した上野選手は今年の東京オリンピックでもエースとして活躍し、見事今大会も金メダルを獲得しました。
私は個人的にこのソフトボールの優勝が一番印象に残っています。
前回優勝した北京オリンピック時、私は小学生でしたが毎日ニュースで流れていたのをよく覚えています。
そして13年という長い年月が経っても変わらずエースとして活躍する上野選手には本当に尊敬しかありません。
二つ目は空手です。
空手は今まで無かったのが少し意外でした。
空手は組手と型の両方があります。
組手は恐らくイメージがつきやすいかと思いますが、型は技の正確さや力強さ、スピード、リズム、バランス、極めの出来栄えで競います。
試合は日本武道館で行われて、今回追加投資が少なくて済むことなどから新競技に選ばれたそうです。
三つ目はスケートボードです。
スケートボードもストリートとパークという二つの種目に分かれています。
ストリートは街並みを再現したコースで自由に滑走しているように見せて競い、
パークは窪地状の複雑なコースで技を競います。
今回は女子パークで四十住さくら選手(19歳)、男子ストリートで堀米雄斗選手(22歳)がそれぞれ金メダルを獲得するなど、若い代表選手の活躍が話題になりました。
四つ目はスポーツクライミングです。
高さ12mの壁を登る速さを競うスピード、
高さ4mの壁を制限時間内にいくつ登れるか競うボルダリング、
高さ12m以上の壁を制限時間内にどこまで登れるか競うリード、
この3種目の合計点で順位が決まります。
今回は男女ともに金メダルはありませんでしたが、女子の部では野中生萌選手が2位、野口啓代選手が3位という好成績を残しています。
最後の五つ目はサーフィンです。
夏のオリンピックらしい種目ですが、あまりルールは知られていないのではないでしょうか。
競技時間は20分~30分で、4人ずつで競技を行う「4メンヒート」方式で、2人が勝ち抜けるトーナメント戦です。
1人10本前後波に乗り、審査員がライディングテクニックを採点し最も得点が高い2本の合計点で争います。
また、種類に応じて得点が決まっているわけではなく、波と上手に対話しながらその波にあった創造力豊かな、ダイナミックなパフォーマンスが高評価につながるのだそうです。
今回は男子の部で五十嵐カノア選手が銀メダル、女子の部で都筑有夢路選手が銅メダルを獲得しています。
こうしてみると、新競技は元々日本でも人気があったスポーツが多いですよね。
競技年齢も若く今回は日本人選手の活躍が多かったので、これからさらに日本での人気が上がりそうです。
競技をさらに詳しく知りたいという方は、
Instagram でも紹介しているので、ご興味があれば是非ご覧ください!