空間の活性化
2021/08/02
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの石原光彩です。
先日初めてディベートというものに参加してみて色々と感じることがあったのでご紹介させていただきます。皆さんはこれまでグループセッションやディスカッションなどどのように行われてきましたか?大学を卒業されている方はよく授業でも行われていたのではないでしょうか。
ディスカッションとは違って決められたお題に対して否定派と肯定派に分かれてお互いの意見を述べるというものです。シンキングタイムやお互いの意見を議論する時間、審議の時間など細く制限時間を設けて行います。なのでダラダラと話し合いが長くならずスムーズに話が進んでいきます。
職場内でのミーティングや大人数の前で発言することが苦手な方も多いのではないでしょうか。そんな方々でもチームに分かれてお互いに話し合いをしてから個人としての意見ではなくチームの意見として議論できるので、1人では発言しづらいことでも思い切って言えたりするメリットがあります。同じチームになって話すことで一つのお題に対して人それぞれ捉え方が違い、様々な意見も飛び交うのでお互いに思考のキャパも広がるように感じます。
特に仕事や学校など組織においては1人1人の意見や考えを知ることはとても大切なことだと思います。会社が掲げる思想と実際に現場で働いているスタッフの思想にズレがあることがトラブルの原因に繋がります。
発言力は様々な局面で必要となりますが、いざ発言しようとすると戸惑ってしまいますよね。どうしても間違ってるか間違っていないかネガティブに考えてしまいますが、まずは相手に自分自身の考えや思ったこと共有することが大切だと思っています。
以前私が勤めていた職場では定期的にスタッフ会議を行っていて、普段極端に口数の少ない人にも反強制的にでも意見をする機会が与えられていました。両極端ではありますが、日頃コミュニケーションを取らない人と意思疎通がとれたり多人数からの意見を集めることで新鮮なアイディアも出ていたように感じます。
私自身、周りの友人から職場で行うミーティングに何の意味があるのかわからないと言っているのを聞くことがあります。スポーツの世界でミーティングを行うことはチーム全体の指揮を高めたり、試合に勝つための情報共有の場として必要不可欠です。職場も同じように例えば売り上げや契約件数など具体的な数字目標を達成するための会議であれば少しでもためになる意見ができた方がいいですよね。
いきなり話し合いやミーティングの場でなくてもまずはスタッフ間でコミュニケーションを取るだけでも発言力は身についてくるのではないでしょうか。
私も今後は発言の練習ができる環境でどんどん挑戦していきたいと思います!