身体は柔らかい方がいいの?
2021/07/18
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの中原花音です。
いきなりですが、「身体は柔らかい方がいい」と言われていますが、なぜ柔らかい方がいいのか、ご存知ですか?
そんなこと考えたことない!
イメージ的に硬いよりは良さそう!
など思われてる方が多いのではないでしょうか?
今回は、なぜ身体が柔らかい方がいいのかということを説明します。
AWAKESのブログやインスタなどでも紹介しているのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、肩関節や股関節などそれぞれの関節には役割が決まっています。(joint by joint theory)
身体の柔らかさについては、肩関節や股関節、足関節などの「たくさん動くべき関節」(mobility joint)がどれだけその役割を果たしているかがキーポイントです。
例えば、手を上げる動作。(肩関節の柔軟性)
皆さんは、真っ直ぐに立った状態で、肘を伸ばしたまま耳の横まで手を上げることができますか?
これが出来ない人はどうするかというと、腰を反って手を上げようとします。
つまり、手が真っ直ぐ上げられない人は、日常生活の中で手を上げる時に毎回腰を反ってしまうので、腰に過剰なストレスを与えてしまいます。
その結果、腰痛が起こります。
このケースでは、「肩関節の柔軟性不足」が腰痛の原因です。
身体が硬くて動くべき関節が正しく動いていないと、その反対の「安定すべき関節」が代わりに動かないといけなくなります。
代わりに動いてくれている関節にとっては、ストレスが非常に増え、その結果「痛み」として身体に出てしまいます。
つまり、「たくさん動くべき関節」にとっては、しっかりとした柔軟性がなければ、身体に痛みや不調が出てしまうため、「身体を柔らかくする方がいい」のです。
ここでポイントとなるのが、
「ただ身体が柔らかければいいわけではない!」
ということです。
「安定すべき関節」は、柔軟性よりも安定性を任されているため、柔らかすぎることで悪影響を及ぼすこともあります。
皆さんも、ぜひ、正しい知識を身につけたうえで、身体を柔らかくするためのストレッチやエクササイズを行ってみてください!
ストレッチやエクササイズなどさらに詳しい内容をという方は、
AWAKESチャンネル
https://youtube.com/channel/UCx7TAVNQAe-k4-wOgEbg8Aw
もしくは画像付きで知りたいという方は
AWAKESのInstagram
https://www.instagram.com/awakes.horie
でも同じような内容を紹介しているので、是非ご覧ください!