有酸素運動はなぜ大切なのか?
2021/06/22
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの田中です。
このAWAKESのブログを読まれている方は、少なからずトレーニングや運動を日頃から行われてる方、あるいは興味がある方が大半だと思います。
そしてみなさんには健康のため、筋肉をつけて体を大きくしたい、体を引き締めたい、もしくは姿勢改善や痛みがあるところを治したい。
というようにそれぞれ目的をもってトレーニングをされていると思います。
そんな中で有酸素運動は取り入れていらっしゃいますか?
有酸素運動と聞くと主にダイエットや減量などの目的でよく取り入れられているイメージがありますよね。
確かに有酸素運動は体脂肪をエネルギー源として使って脂肪を燃焼させるため、内臓脂肪を減少させることができます。
しかし、有酸素運動にはそれ以外にも3つの効果があることをご存知でしょうか?
今回はその3つの効果についてご紹介します。
一つ目は病気の予防、改善です。
先ほどもお伝えしましたが有酸素運動には内臓脂肪を減少させる効果があり、それによりアディポサイトカインという物質の分泌を抑えるため、高血糖、脂質異常、高血圧、動脈硬化の予防・改善につながります。
つまり、現在日本で問題となっている生活習慣病の予防や改善となります。
二つ目は、持久力の向上です。
有酸素運動を継続することで心臓から送り出す血液の量、心拍出量を多くすることができます。
心拍出量が多くなるとより多くの酸素を全身へ運ぶことができるためさらに長時間の運動を可能にさせていきます。
よく喘息を持っている方には水泳が良いと聞きますよね。
水泳も有酸素運動に含まれていて、呼吸器循環器系機構の向上の効果があるからです。
三つ目は、うつ病の改善効果です。
まずうつ病になる原因として、セロトニンという物質の分泌が少ないのではないかと言われてます。
そして有酸素運動は筋肉にあまり負担をかけないため、セロトニンという物質の分泌を促す効果があります。
まだうつ病の運動療法として確実に効果が出せるかは定かではない状態ではありますが、運動を継続するということ自体が心の安定に繋がるため、うつ病の改善予防の可能性があると言われています。
このように有酸素運動は様々な効果があることがわかります。
しかし健康に良いからという事で無理に長時間続けようとしたりすると逆にストレスとなってしまいます。
無理のない範囲で、自分に合った種目を継続することが大切です。
代表的な有酸素運動にはウォーキング、ジョギング、ランニングというようなものから、
サイクリング、水泳、そしてエアロビも含まれています。
有酸素運動についてさらに聞きたいことや、自分にはどういったメニューで取り入れたらいいのかなど、疑問点などがあればAWAKESのスタッフまで是非お声かけください。
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