日光のエネルギー!
2021/06/15
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの石原光彩です。
最近は雨の日が少なくなりましたが蒸し暑さは健在ですね。
関西では梅雨入りが発表されてから約1ヶ月が経ちますが、皆さんはどのように過ごされていますか。
私は天気の良い日は真夏に比べるとまだ風も心地よく、少し気温も落ち着いているので外で過ごすようにしています。
先日はつい日焼け対策をせず1日中外にいると、やけどのように激しく日焼けをしてしまいました。シャワーを浴びるのも辛いほどだったので、2日後から皮膚がペリペリと剥がれはじめました。
気象庁によると今年は例年と比べてと比べて紫外線が特に強いそうです。皆さんはこの日焼けによって皮膚が剥がれていく症状について考えたことはありますか?
先日、SNSで女性の方が肌のターンオーバー(肌の生まれ変わり)について紹介しているのを見て、もしかして今回のように日焼けで肌が剥がれることは皮膚にとって良い影響を及ぼすのでは?と考えていましたがどうやら違うようです。
確かに皮膚が剥がれることで新しい皮膚が作られることに変わりはありませんが、紫外線という強い刺激を集中的に肌に浴びせることで皮膚内の角層細胞が壊れていきます。本来ターンオーバーによって肌を綺麗に作りかえるためには充分な栄養と時間が必要になります。ですが日焼けによって強くダメージを受けた皮膚は急速に角層細胞等を修復しようとするため、栄養も少なく潤いもない乾燥した肌になってしまいます。
私も現在新しい皮膚が形成されているのですが、弾力がなくシワのある皮膚になっています。肌のことには全く興味がありませんでしたがこのことを知ると少しショックです。
だからと言って全く紫外線を浴びないことが身体に良いのかというとそうではありません。骨形成に重要な栄養素であるビタミンDは日光を浴びることで体内で生成して蓄えることができます。過剰に紫外線を避けることで骨粗鬆や躁うつなどの統合失調に陥る危険性があることも示唆されています。
特に朝起きてから一番はじめに光を浴びると人間の脳は活性化しやすいので1日を気持ちよく過ごすためには適度に日光を浴びることが大切ですね。ちなみに日光からビタミンDを体内に吸収するためには20分ほど光を浴びれば充分なので、ぜひ日光浴がてらに風にも当たりながら散歩をしてみてはいかがでしょうか。
これから厳しい暑さが続く夏を迎えますが、外で用事がある際には日焼け対策や熱中症予防の水分補給など身体の健康被害に至らないようしっかり準備して日々過ごしてみてください。